GeForce

EVGAはGeForce RTX 20シリーズに対応したグラフィックスカード管理ツール『Precision X1』を発表しました。

Precision X1にはリアルタイムでの各種モニタリング機能やファンコントロール機能、オーバークロック機能や設定を保存しホットキーで速やかに呼び出すプロファイル機能などが備わっており、グラフィックスカードをツール上からコントロールすることができます。

2018年9月22日時点での最新版はバージョン0.2.6ベータ版で、動作対象はRTX 20シリーズカードのみ。他カードのサポートは近日追加予定とのことです。試してみたい方は下記よりダウンロードをどうぞ!

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

更新履歴
初版

GeForce

『アサシンクリード オデッセイ』、『Forza Horizon 4』、『FIFA 19』に最適化されたGeForce 411.63ドライバが公開されました。また、このドライバからRTX 2080 / RTX 2080 Tiに対応しています。

リリースノートによると下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]

・GPUモニタリングツールで電力をモニタリングするとマイクロスタッターが発生する問題
・Monster Hunter: Worldのフレームレートが低い問題
・Tom Clancy's The DivisionでNVIDIA Fameworksを使用すると、表示がおかしくなる問題
・CoD: WWIIで1x3サライmドモニタを使用すると、センターモニタが真っ黒の表示になる問題
・Planetside2でG-Syncが動作しない問題
・ARCHICADがクラッシュする問題

GTX 1080 Ti使用時、PLXチップを搭載したマザーボードで複数のGPUを使用するとランダムにDPC watchdog violationエラー(BSoD)が発生する問題

< Update 1 >
NVIDIA曰く、PLXチップの問題はまだ修正されていないとのこと。書き間違いだったようでリリースノートから削除されました。

・セカンダリGPUでYouTubeが正常に表示できない問題


ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

411.63WHQL Windows7 / 8.1 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/138076/jp

411.63WHQL Windows10専用 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/138112/jp

2018/9/21追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

RADEON

『Shadow of the Tomb Raider』、『Star Control: Origins』、『F1 2018』、『Fortnite』に最適化されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.9.2ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・Star Control: Originsで表示が乱れる問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

GeForce

GeForce RTX 2080 / RTX 2080 Tiのレビューが各所で一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!

<日本国内>
4gamer
「GeForce RTX 2080 Ti」「GeForce RTX 2080」レビュー
PC Watch
新世代グラフィックスの幕開けを告げる「GeForce RTX 2080 Ti」をテスト

<海外>
PC Perspective
The NVIDIA GeForce RTX 2080 and RTX 2080 Ti Review
Guru3D
Review: GeForce RTX 2080 Ti Founders edition
TECH POWER UP
NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti Founders Edition 11 GB Review

ということで、各所のわかりやすいリザルトからサクッと各パフォーマンスを見ていきましょう。

GeForce


(Source:TECH POWER UP / VideoCardz / Guru3D)

GeForce RTX 20シリーズとなるTuringアーキテクチャのダイには、『A付き』と『Aなし』の2パターンがあることが判明しました。

この『A』が何を示すのかと申しますと、例えばRTX 2080 Tiには『TU102-300-A』と『TU102-300』があって、前者はメーカー側でオーバークロックを施して出荷が可能となっており、後者はそれができないようハードウェアレベルで定格クロックに固定されています。

後者は出荷時点では定格ですが、GTX 1070 Tiと同様に、ユーザー側でAfterburner等のソフトウェアを利用したオーバークロックは可能となっています。

A付き
 → オーバークロックモデルのカード向けSKU

Aなし
 → 定格カード向けSKU。ユーザー側でソフトを利用したオーバークロックは可

ただ、海外メディアのTECH POWER UPによると、Aなしは下位製品となるため、A付きよりもオーバークロック時の伸び代が低くなる可能性があることを伝えています。がっつりとオーバークロックをしたい人は、A付きとなるオーバークロックモデルのカードを狙いたいところです。

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

更新履歴
① 既知の不具合を加筆。

RADEON

『Shadow of the Tomb Raider』、『Star Control: Origins』に最適化されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.9.1ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・Monster Hunter:WorldでRadeon FreeSyncが有効にならない問題
・Radeon Softwareをインストール後、デスクトップを右クリックしたときに表示されるコンテキステメニューにRadeon Settingsが表示されない問題
・Android Pieデバイスだと認証に失敗してAMD Linkに接続ができない問題
・Radeon Settingsとドライバのバージョンが一致せずエラーメッセージが表示される問題
・マルチモニタ環境で内1台のモニタ電源がオフだと、マウスカーソルやシステムにラグが発生する問題
・R9 290 / R9 390環境でRadeon ReLiveを使用してDirectX 12ゲームを録画すると、ゲームが不安定になる問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

CPU,GeForce

THREADRIPPER 2990WXのゲームパフォーマンスは32C64Tだと異常に低く、8C16Tのゲームモードに変更しないことにはゲームタイトルによってはまともにプレイが不可能でした。

関連記事
【CPU】 THREADRIPPER 2990WXの各種ベンチマーク公開

しかし、先日公開されたGeForce 399.24ドライバに2990WX向けと思わしき『16C/32TのCPUから32C64TのCPUに移行すると、ゲームパフォーマンスが半減する問題』の修正が含まれました。

2990WX環境に399.24ドライバを適用するとどうなるのか、その結果がこちら。

GeForce

『Shadow of the Tomb Raider』、『Call of Duty: Black Ops 4 Blackout (Open beta)』、『Assetto Corsa Competizione (Early access)』に最適化されたGeForce 399.24ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
16C/32TのCPUから32C64TのCPUに移行すると、ゲームパフォーマンスが半減する問題
・一部のCore 2 Duo / Quad環境に398.82以降のドライバを正常にインストールできない問題


修正された不具合から察するに、32C64TのTHREADRIPPER 2990WX向けの修正が含まれている感じでしょうか。2990WXでゲームパフォーマンスが異常に低かった問題がこのドライバで解決するなら、まさかのGeForceドライバが原因ということに/(^o^)\

2018/9/12追記
2990WX環境に399.24ドライバを適用するとゲームパフォーマンスが大幅に改善することが判明しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

399.24WHQL Windows7 / 8.1 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/137282/jp

399.24WHQL Windows10専用 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/137318/jp

2018/9/12追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

RADEON

Raven Ridge Ryzen 5 2400G / 2400GE / Ryzen 3 2200G / 2200GE用となるRadeon Software Adrenalin Edition Hotfixドライバ18.30.10 Aug29が公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]

・一部のモニタで緑色に点滅する問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

GeForce,GPU


(Source:Reddit)

Dylan522p「2015年のIntel Developer Forum (IDF)でIntelのGPUがいつかAdaptive-Syncに対応するって言ってたけど、これは今も変わりない?」

Chris Hook「ええ。私はAdaptive-Syncの大ファンさ」

Dylan522p「これ、Redditに投稿してもいい?」

Chris Hook「いいよ」

RedditユーザーのDylan522p氏と、IntelでdGPUとヴィジュアルテクノロジーのマーケティング担当を務めるChris Hook氏との会話がRedditに投稿されました。その内容が上記になります。

Intelは2015年のIDFでAdaptive-Sync (FreeSync)への対応に言及しており、今回の発言はその再確認となります。ただ、対応時期や、iGPU / dGPUどれに対応するのかまでは言及されていません。

もし、iGPUが対応してくれれば、GeForceでFreeSyncを使用する裏技がかなりお手軽にできるようになりそうです。 (それまで、NVIDIAがこの裏技を無効にするようなことをしてこなければですが……)

2018/12/13追記
IntelはGen11よりAdaptive-Syncに対応することを発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。