GeForce,RADEON

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GeForceパートナープログラム(以下、GPP)とはなんなのか。現在判明している情報を基に軽くまとめてみたいと思います。過去の記事を未読の場合は時系列順にご一読くださいませ。

ASUSはROGからRADEONを外し、AREZというブランドに移しました。MSIのGaming XブランドからもRADEONが外されており、GigabyteのAORUSブランドのページ上にはまだRADEONが表示されていますが、AORUSを外したRADEONが新たに展開されています。

これらのことからGPPがどういうものか大分見えてきました。

RADEON

2018年4月上旬、ASUSのRADEON製品は『AREZ』になるとのが出ていましたが、ASUSが正式にAREZブランドを発表しました。AREZブランドとなるRADEONは2018年5月に発売予定とのことです。

AMDも今回のリブランドについて正式に発表しており、今後数週間で各パートナーからリブランドされたRADEON製品が登場することを案内しています。

また、AMDは、リブランドの原因となったGeForceパートナープログラムに対して、直接的なことは言っていませんが、 「私たちは反競争的な条件なしに、必要なサポートをパートナーに提供することを約束します」 と述べており、NVIDIAのやり方とは180度異なった対立姿勢を見せています。

GeForce

2017年12月、NVIDIAは32bit OS用ドライバのサポートを380番台で終了することを発表しましたが、なんやかんやで390番台も普通に32bit OS用ドライバがリリースされ続けていました。

2018年4月6日付けでNVIDIAのページが更新されて、32bit OS用の新しいGame Readyドライバは2018年4月から提供されなくなると掲載されました。ただし、重要なセキュリティアップデートは2019年1月まで提供されるとのことです。

GeForce Experienceについては、セキュリティアップデートやバグ修正、ソフトウェアのアップグレードはWindows 64bitのみになるとされていますが、既存の機能やサービスは引き続きWindows 32bitでも動作するとのことです。

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(Source:NVIDIA)

NVIDIAはFermi世代のサポートを終了したことを発表しました。ただし、重要なセキュリティアップデートは2019年1月まで提供されるとのことです。

今後、パフォーマンスの向上や新機能の追加、バグ修正等を含むGame Readyドライバは、Kepler以降が対象となります。

以下、サポート終了対象となるFermi GPU一覧になります。

RADEON


(Source:NVIDIA GPP: Meet ASUS AREZ Radeon series)

海外メディアのVideoCardzがASUSから直接聞いた話によると、今後、ASUSのRADEON製品は『ROG』から外して『AREZ』というブランドで取り扱うかもしれないそうです。

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このブランド名の変更は、2018年3月上旬に話題になったGeForceパートナープログラム(以下、GPP)に参加するための名称変更と思われます。

今後、RADEONはAREZ、GeForceはROGといったブランド分けがされる感じでしょうか。だとすれば、GPPの契約には既存のブランドを要求されているのかもしれません。

2018/4/18追記
続報書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

GeForce

『ファークライ5』に最適化されたGeForce 391.35ドライバが公開されました。リリースノートによると不具合の修正はありませんが、セキュリティアップデートが含まれているとのことです。

ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

391.35WHQL Windows 7 / 8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132865/jp

391.35WHQL Windows 7 / 8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132847/jp

391.35WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132973/jp

391.35WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132883/jp

2018/3/29追記
不具合情報書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

RADEON

『ファークライ5』に最適化されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.3.4ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・一部のブロックチェーンが以前のRadeon Softwareよりも低パフォーマンスだった問題
・FF15の特定のマップで、樹木に明るいライティングエフェクトが発生する問題
・FF15で2章に入るとゲームがハングまたはクラッシュする問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

GeForce

海外メディアのThe Registerは、TITAN Vで特定の計算結果に誤差が生じると報じました。

    NVIDIAのTITAN Vでたんぱく質と酵素の相互作用を繰り返しシミュレーションしたところ、4つのGPUのうち2つに10%もの誤差が生じたと、あるエンジニアはThe Registerに語った。これらのテストは毎回同じ出力値が生成されるものであり、前世代のNVIDIAのハードウェアでは問題なかったという。この問題は、メモリのエラー、あるいは設計上の問題と考えられている。

    (Source:The Register)

本当であればTITAN Vユーザにとってはかなり気になる問題だと思います。

The Registerはメモリのエラーか設計に問題がある可能性を伝えていますが、NVIDIAは 「全てのTeslaラインはECCを備えており、大規模で高性能なシミュレーション用に正しく設計されています。何らかの問題を経験した人はsupport@nvidia.comまでご連絡ください」 とThe Registerに語っています。 (ここでなぜTeslaが出てくるのかはわかりませんが、TITAN VもECCを備えているということでしょうか?)

また、ここで注意しなくてはいけないことは、The Registerの記事は 「あるエンジニア」 の発言に基づいており、実際に誤差が生じるという証拠は提示されていません。

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

GeForce

『Sea of Thieves』に最適化されたGeForce 391.24ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・休止状態からの復帰後、もしくは複数のアプリケーションを起動後、HTC ViveおよびOculus Riftが機能しなくなる問題
・ゲームがNVIDIA Freestyleをサポートしているにも関わらず有効にならない問題
・MPC-HCで動画再生時にカクつく問題
・G-Syncが有効の環境でゲーム内でV-Syncを有効にし、ウィンドウモードのゲームでALT + TABキーを押すとスタッターが発生したりフレームレートが低下する問題
・Firefox使用中にTDRエラー(応答停止)が発生する問題
・Surfaceにドライバをインストール中、BSoDが発生する問題
・Volta GPU環境でデバイスマネージャからGPUを無効にして、再度有効にした後、もしくは再起動した後、ディスプレイが点滅する問題
・GTX 1060環境でRise of the Tomb Raiderのゲーム内オプションを開くと、表示がおかしくなったり点滅する問題


ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

391.24WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132120/jp

391.24WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/131976/jp

391.24WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132030/jp

391.24WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132012/jp

2018/3/22追記
不具合情報書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

RADEON

『Sea of Thieves』、『A Way Out』に最適化されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.3.3ドライバが公開されました。今回のドライバから『Vulkan 1.1』のサポートも追加されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・Forza Motorsport 7でスタッターが発生する問題
・Radeon ReLiveで録画した動画に映像の乱れや音の歪みが発生する問題
・マルチGPU環境でファイナルファンタジーXVをプレイすると、オブジェクトが点滅したり表示されなくなる問題
・マルチGPU環境でStar Wars Battlefront 2をプレイすると最初のスプラッシュ画面でシステムがハングする問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

RADEON

『Final Fantasy XV』に最適化されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.3.2ドライバが公開されました。『Final Fantasy XV』にて最大7%のパフォーマンスアップがあるとのことです。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・FF15でパーティクルエフェクトが表示されるとスタッターが発生する問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

GeForce

NVIDIAがパートナー企業に行っているGeForceパートナープログラム(以下、GPP)が反競争的行為に該当するのではないかと海外メディアのHardOCPによって報じられました。

GPPについてはNVIDIA公式ブログで 「ゲーマーへのサービス向上のための最新の取り組み」 として説明されていますが、HardOCPがパートナー企業6社からGPPについての詳細を聞いたところ、このプログラムには問題があることを指摘しています。