RADEON

『FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE』に最適化されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.2.1ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・シングルモニタ環境でFreeSyncを有効時、最小と最大の間で急激にフレームレートが変化する問題
・Hybrid Graphicsシステム構成でSid Meier's Civilization V(DX9)の起動に失敗する問題
・Samsung CF791でFreeSyncを使用すると一部のゲームでブラックスクリーンになる問題
・Radeon Chillの設定がVulkan APIを使用するゲームで有効にならない問題
・Vulkan APIを使用する一部のゲームでRadeon Overlayが開けない問題
・Need for Speed Paybackで一部の地形の表示がおかしくなる問題
・神次次元ゲイムネプテューヌRe;Birth3 V CENTURYでテクスチャの表示がおかしくなったりちらつく問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

GeForce

『Kingdom Come: Deliverance』、『War Thunder』、『黒い砂漠』、『Metal Gear Survive』に最適化されたGeForce 390.77ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・SLI有効時、Dirt 4でフリッカーが発生したり、表示がおかしくなる問題
・Neverwinter Nightsの一部表示がおかしい問題
・OptimusノートPCでGeForce Experienceを起動時、ブラックスクリーンで起動する問題
・3DMarkのベンチマークパフォーマンスが低下する問題
・GTX1080環境でG-Syncをウィンドウモードで有効にするとパフォーマンスに異常がある問題
・GTX 1070 Ti環境でNVIDIAコントロールパネルからダイナミックレンジを変更しても反映されず、システムのリブート後に切り替わる問題


今回のバージョンでは388.31から発生していたKepler GPU + Win10環境で『Star Wars Battlefront II』をDirectX 12で起動すると、システムがハングする不具合がリリースノートから消えています。やっと修正されたようです。

あと、390番台からはセキュリティアップデート以外、32bit用ドライバのリリースは行わないとNVIDIAが告知していましたが、今回はセキュリティアップデートなしにも関わらずなぜか32bit用ドライバがあります。

ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

390.77WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130670/jp

390.77WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130652/jp

390.77WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130706/jp

390.77WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130688/jp

2018/1/31追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

GPU,ハードウェア全般


(Source:TSMC Breaks Ground on Fab 18 in Southern Taiwan Science Park)

TSMCは5nmプロセスの生産を担う新工場、Fab 18のフェーズ1の起工式を行ったことを発表しました。

TSMCによると、2019年Q1にフェーズ1の建屋を完成させて設備の搬入を始め、2020年初めに生産開始。また、フェーズ2は2018年Q3に起工し2020年中に生産開始、フェーズ3は2019年Q1に起工し2021年に生産開始の予定。3フェーズ全ての建屋が稼動すると、年間100万枚以上の12インチウェハが生産可能になるとのことです。

GPU,RADEON


(Source:AMD / SHROUT RESEARCH / TECH POWER UP)

2017年11月にRadeon Technologies Group(以下、RTG)のリーダー、Raja Koduri氏がAMDを退職しました。リーダー不在の間はAMDのCEO、Lisa Su氏が代理を務めていましたが、これを補うため、AMDは2018年1月23日(現地時間)、新たな人材を雇用し、役職に任命したことを発表しました。


[ Mike Rayfield氏 ]

Mike Rayfield氏はMicronでモバイルビジネスユニットのシニア・バイス・プレジデント兼ゼネラルマネージャーを務め、Micronより前はNVIDIAのTegraチームを率いていました。AMDではシニア・バイス・プレジデント兼RTGのゼネラルマネージャーを務めることになります。


[ David Wang氏 ]

David Wang氏はSynapticsでシリコンシステム開発のシニア・バイス・プレジデントを務め、Synapticsより前はAMDでグラフィックスIPとチップ開発のコーポレート・バイス・プレジデントを務めていました。今回はAMDに復帰となり、RTGエンジニアのシニア・バイス・プレジデントを務めることなります。

Lisa Su氏は 「MikeとDavidは実績ある業界のリーダーです。彼らのリーダーシップの下、ゲームやGPUコンピューティング市場でRADEONのシェアが拡大し続けると確信しています」 と述べています。

GeForce


(Source:GeForce GTX: Nvidia bittet Händler um Verkauf an Spieler, nicht Miner)

国内外問わず、GeForceに購入制限を設けているショップが増えています。マイニング需要等でゲーマーがGeForceを買えなくなるという事態を防ぐため、NVIDIAがショップに購入制限を設けるよう依頼しているそうです。

購入制限について、NVIDIA広報担当のBoris Böhles氏は下記のように述べています。

NVIDIAはゲーマーを優先しています。ゲーマーがGeForceを入手できるようにするために、パートナーには適切な手配を行うことをおすすめしています。

しかし、この依頼に強制力はなく、どうするかはショップの判断に委ねていることを同氏は強調しています。

いくらマイニング需要でGeForceが売れても、ゲーマーの手に渡らないほど売れるという事態はNVIDIAとしては好ましく思っていないようです。

RADEON

Radeon Software Adrenalin Edition 18.1.1ドライバが公開されました。このドライバは18.1.1 AlphaからAlphaが取れたものとなっており、古いゲームが動作しない問題や、その他多数のバグフィックスがメインとなっています。

リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・一部の古いDirectX 9ゲームがクラッシュする問題
・Radeon Overlayでパフォーマンスメトリック機能を使用すると、FreeSync環境でスタッターが発生する問題
・保護されたビデオコンテンツ再生中に断続的にフリーズしたりハングアップする問題
・ストアアプリの『映画&テレビ』を使用すると、何も表示されない問題
・マルチGPU環境でStarcraft 2をプレイすると表示がおかしくなる問題
・ベゼル補正が正常に機能しない問題
・スリープから復帰後、Edgeでビデオ再生すると何も表示されない問題
・Radeon Overlayの色がおかしくなる問題
・WattManのファンスライダーが正常に機能しない問題
・Vulkan API使用時、Enhanced Syncが有効にできない問題
・マルチGPU環境でPUBGのメニューでフリッカーが発生する問題
・マルチGPU環境でCLINFOが正常な値を反映しない問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

CPU,RADEON


(Source:First Hybrid Intel-AMD Chip Benchmarks With Dell XPS 15 Show ...)

RADEON搭載CPUとなるi7-8705Gを採用したDELLのノートPC、『Dell XPS 15 2-in-1』のRise of the Tomb Raiderでのベンチマーク結果が公開されました。サクッと結果をどうぞ!

GeForce

CPUの脆弱性について、当初、NVIDIAはセキュリティ情報のページで

Variant 2: NVIDIA GPUディスプレイドライバがこのvariantの影響を受ける可能性があることを示しています。

(Source:Googleキャッシュ)

と、NVIDIAの製品が影響を受けることを示した内容を掲載していました。しかし、それは誤りであるとジェンスン・ファンCEOは伝えています。

同氏曰く、NVIDIAのGPUハードウェアに問題があるからパッチを当てているわけではなく、CPU側の問題のためにパッチを当てているという。また、NVIDIAのGPU自体はMeltdownとSpectreの影響は一切受けないと明言しました。

当初掲載されていた内容は誤りだったようで、セキュリティ情報のページは、

Variant 2: 影響を受けるCPU上で実行されているNVIDIAソフトウェアが、更なる更新を必要とする可能性があることを示しています。

(Source:http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/4611)

CPUのために更新が必要になる、といった内容に変更されました。

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

GeForce


(Source:NVIDIA GeForce 390.65 Driver with Spectre Fix Benchmarked in 21 Games)

GeForceドライバのバージョン390.65でSpectre (Variant 1 / CVE-2017-5753)の修正が入りましたが、ここで気になってくるのが脆弱性を修正したことによるゲームパフォーマンスへの影響。海外メディアのTECH POWER UPは390.65 vs 388.71のグラフを公開しました。


(環境: i7-8700K@4.8GHz / DDR4-3866 16GB / Win10FCU64bit / WU・BIOSアップデート適用済)

イーサリアムのマイニングと、21ゲーム3解像度での結果は上記のようになりました。振れ幅は最大でも-2.5 ~ +2.5%となっており、TECH POWER UPは 「イーサリアムのマイニングには影響せず、ゲームパフォーマンスにも大きな違いはありません」 と伝えています。

GeForce

GeForce 390.65ドライバが公開されました。このドライバではNVIDIA Freestyleへのサポートが追加されています。NVIDIA Freestyleとは、プレイ中のゲームに

白黒やナイトモードなど、フィルタをかけることができるGeForce Experienceの最新機能とのことです。

CPU,RADEON

IntelはRADEON搭載CPUとなる『8th Gen Intel Core processor with Radeon RX Vega M Graphics』(以下、8000Gシリーズ)を正式に発表しました。

 i7-8809Gi7-8709Gi7-8706G
(vProモデル)
i7-8705Gi5-8305G
コア/スレッド4C8T
ベースクロック3.1GHz2.8GHz
ターボクロック4.2GHz4.1GHz3.8GHz
GPURadeon RX Vega M GH GraphicsRadeon RX Vega M GL Graphics
CU2420
SP1,5361,280
ベースクロック1,063MHz931MHz
ターボクロック1,190MHz1,011MHz
VRAM4GB HBM2
TDP
(全パッケージ)
100W65W

RX Vega M GL搭載モデルではGTX 1050 4GB以上、RX Vega M GL搭載モデルではMax-Q版GTX 1060 6GB以上であることをスライドショーでアピールしています。

これらのCPUが搭載された多くの製品は2018年春頃に登場すると言われており、Intel NUCからはNUC8i7HVK、NUC8i7HNKの2つの製品が予定されています。

また、DELLやHPからも近いうちに8000Gシリーズ搭載製品が発表予定とのことです。

以下、公開されたスライドショーになります。

RADEON

Radeon Software Adrenalin Edition 18.1.1 Alphaドライバが公開されました。17.12.1以降で、一部の古いゲームが動かなくなる不具合が出ていましたが、このドライバではその不具合が修正されています。

ただし、注意点として 「このAlphaドライバはAMDによって完全にテストされていないため、一般的な使用には推奨されません」 と記載されています。Alphaドライバということもあり、安定性がどれほどのものかは未知数ですが、試してみたい方は下記よりダウンロードをどうぞ。

2018/1/19追記
Alphaの取れた18.1.1ドライバが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

PCゲーム全般,RADEON

Radeon Software Adrenalin Edition 17.12.1以降で一部の古いゲームが動作しなくなった問題について、当初、テクニカルサポートエンジニアのray_m氏は

    これらのタイトルは2007年のものです。この問題は古いAPIモジュールによって引き起こされた可能性が高く、貴重なエンジニアリングリソースを割くことはまずありません。

と述べていましたが、ソフトウェアディレクターのTerry Makedon氏は下記のツイートをしました。

    私は 「AMDは古いゲームをサポートしない」 という記事を目にしましたが、これは真実ではありません。私たちはバグを特定し、修正を急いでいます。『Command & Conquer 3』シリーズや『The Witcher: Enhanced Edition』などが再び動くでしょう。

ray_m氏の対応は不具合を 「修正しない」 と言い、ユーザの最後の書き込みからわずか25分後に、臭いものには蓋をするかのごとく当該スレッドをロックしたりと、どこからどう見ても塩対応でした。今回のTerry Makedon氏の発言はそれとは180度異なり 「修正する」 と明言しています。

良い方向に捉えるならray_m氏との間に何かしらの齟齬があったのか、邪推するなら炎上したから対応を変えたのか、あるいはray_m氏が言動や行動に問題のある人物なのか、真相はわかりませんが、モヤっとしたものは残りつつもAMDが方針を改めてくれたことは古いゲームファンにとっては朗報と言えるでしょう。

2018/1/5追記
修正されたドライバが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。