GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

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『Kingdom Come: Deliverance』、『War Thunder』、『黒い砂漠』、『Metal Gear Survive』に最適化されたGeForce 390.77ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・SLI有効時、Dirt 4でフリッカーが発生したり、表示がおかしくなる問題
・Neverwinter Nightsの一部表示がおかしい問題
・OptimusノートPCでGeForce Experienceを起動時、ブラックスクリーンで起動する問題
・3DMarkのベンチマークパフォーマンスが低下する問題
・GTX1080環境でG-Syncをウィンドウモードで有効にするとパフォーマンスに異常がある問題
・GTX 1070 Ti環境でNVIDIAコントロールパネルからダイナミックレンジを変更しても反映されず、システムのリブート後に切り替わる問題


今回のバージョンでは388.31から発生していたKepler GPU + Win10環境で『Star Wars Battlefront II』をDirectX 12で起動すると、システムがハングする不具合がリリースノートから消えています。やっと修正されたようです。

あと、390番台からはセキュリティアップデート以外、32bit用ドライバのリリースは行わないとNVIDIAが告知していましたが、今回はセキュリティアップデートなしにも関わらずなぜか32bit用ドライバがあります。

ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

390.77WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130670/jp

390.77WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130652/jp

390.77WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130706/jp

390.77WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130688/jp

2018/1/31追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

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CPUの脆弱性について、当初、NVIDIAはセキュリティ情報のページで

Variant 2: NVIDIA GPUディスプレイドライバがこのvariantの影響を受ける可能性があることを示しています。

(Source:Googleキャッシュ)

と、NVIDIAの製品が影響を受けることを示した内容を掲載していました。しかし、それは誤りであるとジェンスン・ファンCEOは伝えています。

同氏曰く、NVIDIAのGPUハードウェアに問題があるからパッチを当てているわけではなく、CPU側の問題のためにパッチを当てているという。また、NVIDIAのGPU自体はMeltdownとSpectreの影響は一切受けないと明言しました。

当初掲載されていた内容は誤りだったようで、セキュリティ情報のページは、

Variant 2: 影響を受けるCPU上で実行されているNVIDIAソフトウェアが、更なる更新を必要とする可能性があることを示しています。

(Source:http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/4611)

CPUのために更新が必要になる、といった内容に変更されました。

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海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

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(Source:NVIDIA GeForce 390.65 Driver with Spectre Fix Benchmarked in 21 Games)

GeForceドライバのバージョン390.65でSpectre (Variant 1 / CVE-2017-5753)の修正が入りましたが、ここで気になってくるのが脆弱性を修正したことによるゲームパフォーマンスへの影響。海外メディアのTECH POWER UPは390.65 vs 388.71のグラフを公開しました。


(環境: i7-8700K@4.8GHz / DDR4-3866 16GB / Win10FCU64bit / WU・BIOSアップデート適用済)

イーサリアムのマイニングと、21ゲーム3解像度での結果は上記のようになりました。振れ幅は最大でも-2.5 ~ +2.5%となっており、TECH POWER UPは 「イーサリアムのマイニングには影響せず、ゲームパフォーマンスにも大きな違いはありません」 と伝えています。

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GeForce 390.65ドライバが公開されました。このドライバではNVIDIA Freestyleへのサポートが追加されています。NVIDIA Freestyleとは、プレイ中のゲームに

白黒やナイトモードなど、フィルタをかけることができるGeForce Experienceの最新機能とのことです。

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(Source:End of NVIDIA Driver Support for 32-bit Operating Systems)

NVIDIAはドライババージョン390以降、32bit OS用ドライバのリリースは行わないことを発表しました。32bit OS用ドライバは380番台で終了となり、390以降は64bit OS用ドライバのみがリリースされます。

対象となるOSは下記になります。

  • Microsoft Windows 7
  • Microsoft Windows 8 / 8.1
  • Microsoft Windows 10
  • Linux
  • FreeBSD

なお、32bit OS用ドライバの重要なセキュリティアップデートは2019年1月までサポート予定とのことです。

2018/4/9追記
なんやかんやで390番台も32bit OS用ドライバがリリースされていましたが、2018年4月に終了となるようです。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。