GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

で、今回はスレの進みが遅く、大きな問題は出ていないと申しますか、372.70からあまり変わりが無いと申しますか。主に下記の2点。


<Windows10>
・G-Syncの挙動はまだおかしい(ゲームによって問題が出たり等、複数報告有)
・Fallout3やFalloutNVはまだまともにプレイできない


まず、372.70から発生していたG-Sync関連の不具合ですが、まだ不完全だそうで挙動が怪しいとの報告がいくつか出ております。

次に372.70から報告が出ていた「Win10でFallout3、Fallout NVでロード時にクラッシュする」という不具合に関してですが、リリースノートの「NVIDIAのドライバが原因ではない問題」に


Issues Not Caused by NVIDIA Drivers
[Windows 10][Bethesda Softworks games (Fallout 3, Fallout New Vegas, Skyrim)]Games crash when launched.(訳:ゲーム起動時にクラッシュする) [1802925]


記載されました。

この件に関してNVIDIAは「Win10アニバで仕様が変わってしまいました。我々は解決策を見つけるために、マイクロソフトと協力しています」と、フォーラム上で語っております。現時点での対処方法は36x番台のドライバに入れ替えることで動くようになるそうです。

GeForce

Forza Horizon 3に最適化された372.90ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の修正が施されております。


Windows7/8.1
・SLI構成でシステムを再起動したときにエラーが出る問題の修正
・ホワイトリスト内のゲームがデフォルトでAnselが有効になるよう変更

Windows10
・TITAN SLI + Mirror's Edge Catalyst実行時、Intensity sliderの挙動を修正
・Start Wars the Old Republicでチラつく問題の修正
・Rise of the Tomb Raiderがクラッシュする問題の修正
・窓モードのG-Sync時、ラグる問題の修正
・World of WarcraftをG-Syncでプレイ時、ゲーム内でV-Syncが有効だとテアリングが発生する問題の修正
・GTX1080のDisplayPortにViveをつなげると点灯しない問題の修正
・ホワイトリスト内のゲームがデフォルトでAnselが有効になるよう変更


ドライバのダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

372.90WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/107586/jp
372.90WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/107568/jp

372.90WHQL Windows10専用 64bit版

http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/107658/jp
372.90WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/107640/jp

2016/09/23追記
不具合情報書きました。

GeForce,GPU

前回のあらすじ。GTX970 3.5GB問題裁判の行方は、NVIDIAが970ユーザに30ドルの支払いで決着。で、30ドルを受け取るための案内ページが下記に公開されました。

In re Nvidia GTX 970 Graphics Chip Litigation
https://www.gtx970settlement.com/Home.aspx

タイトルで完結しておりますが、米国居住者のみが対象となるようです。うーん、この…

関連記事
【GPU】 GTX970の3.5GB問題裁判、NVIDIAがGTX970購入者一人につきに30ドル支払いで和解

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows10>
・OblivionでHDRが使えない。Fallout3、Fallout NVでロード時にクラッシュする
NV:↑次回のドライバで修正を目標にしています
・1080+PG279Q環境で372.54から発生したチラつきは直っていない

(↑他の1080+PG279Qユーザと1080+XB270HUユーザから同様の報告有)


大きな不具合報告はありませんでしたが、G-Sync関連の挙動がおかしいとの報告がちょいちょい。定期的に出てくるG-Syncバグ君嫌い。

GeForce

World of Warcraft: Legion、Battlefield 1: Open Beta、Deus Ex: Mankind Divided、Quantum Break(STEAM版)、に最適化された372.54ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の修正が施されております。


Windows7/8.1
・Fallout4でアンビエントオクルージョン有効時、Pip-Boyの表示がおかしくなる問題の修正
・DPC(Deferred Procedure Call) latencyの修正
・FALCON SUB.Xの不具合を修正

Windows10
・Fallout4でアンビエントオクルージョン有効時、Pip-Boyの表示がおかしくなる問題の修正
・DPC(Deferred Procedure Call) latencyの修正
・ドライバのアップデート後、ビデオのフルスクリーン表示がおかしくなる問題の修正


ドライバのダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

372.70WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/107034/jp
372.70WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/107016/jp

372.70WHQL Windows10専用 64bit版

http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/107106/jp
372.70WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/107088/jp

2016/09/02追記
不具合情報書きました。

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows10>
・980TiのSLIでパフォーマンスが低くなった
・DOOMでスタッターが酷くなった
G-Syncモニタだとブラウザのスクロール時にランダムに白い線が表示される

<OS不明>
・DSR+SLIが機能しない
・Witcher3プレイ時、G-Sync+1080SLIで30%くらいパフォーマンスが低くなった
NV:↑我々はこの問題を再現できませんでした
・今回のドライバはPascal TITAN Xでは安定しない(詳細不明)。一つ前のドライバに戻した


ドライバ公開から2日ほど経ちましたが、投稿数は330件ほどで少し多め。共通する「これ」といった大きな不具合は見当たりませんが、環境依存の細かい不具合が多めな感じでしょうか。何か挙動がおかしいと思ったらバージョンを戻してみると良いかもしれません。

2016/08/23追記
GTX1080+372.54でブラウジング中、唐突に画面がノイズまみれになる症状が出たとの報告をいただきました。ドライババージョンを一つ前に戻したら症状は出なくなったそうです。372.54、Pascal勢は避けた方が良いかもしれません。

GeForce

No Man's Sky、Deus Ex: Mankind Divided、Obduction、F1 2016、Paragon Open Betaに最適化された372.54ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の修正が施されております。


・DPC latencyバグを修正(368.95Hotfixでも修正済)
・Space EngineersのDX11のSLIプロファイルを追加
・MAC Retinaディスプレイ向けに高画質なCUDAアイコンを追加 (ということだと思います。たぶん)
・CUDA7.5とCUDA8.0RCがbandwidth testに失敗する問題の修正
・Witcher3をSLIでプレイ時、影の表示がおかしくなる問題の修正
・Win10でNetflixをフルスクリーンで見ているとスタッターが発生する問題の修正
・980Ti SLI+Win10+サラウンド構成でGuild Wars 2をプレイするとパフォーマンスが低い問題の修正
・CoD:BO3でクラッシュする問題の修正
・Win10+Quadro K5000でパフォーマンスが低い問題の修正
・Win10+Steamコントローラ使用時の不具合修正
・GTX1080 x2枚 + 3枚目の他のカードという構成だと、SLIが有効にできない問題の修正
・DPに2つ以上モニタが繋がっていると、クロックが高いままになる問題の修正
・Link BoxにViveが繋がっているとスリープとレジュームが上手くいかない問題の修正
・Vulkanでフルスクを選択した際、仮想フルスクではなくフルスクになるよう変更 (だと思う…)
・368.39からマイクロスタッターが発生したりパフォーマンスが低かった問題の修正


ドライバのダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

372.54WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/105987/jp
372.54WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/105969/jp

372.54WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/106059/jp
372.54WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/106041/jp

2016/08/18追記
不具合情報書きました。

GeForce

Pascal TITAN Xの各種ベンチマークが公開されました。の前に、Maxwell TITAN Xのときは

aba

背面メモリの温度が気になるレベルでしたが

a
b

Pascal TITAN Xに背面メモリは無い模様。実際にどれほどの温度になるかはわかりませんが、Maxwell TITAN Xよりも低くなることは期待できそうです。

それでは、以下、各種ベンチマークになります。サクサクッとどうぞ。(各画像はクリックで拡大)

GeForce,GPU


(ソース:http://wccftech.com/nvidia-settles-gtx-970-3-5-gb-vram-class-action/)

3.5GB問題に関しては今更語ることも無いと思いますが、970ユーザ一人につき30ドルの支払いで裁判が決着した模様。30ドルを受け取るためのプロセスは今のところ不明ですが、手続き方法はそのうち公開されると思います。

どういった形になるか(そもそも日本も対象なのか)はわかりませんが、この金額で手間が掛かるようならサクッとゲームクーポンでもくれた方がうれしいかも。

2016/09/13追記
続報書きました。

GeForce

OpenGLの新機能等が追加された369.00(Win用)と367.36.02(Linux用)ドライバが公開されました。が、こちら、デベロッパ向けとなります。特に理由が無い限りアップデートする必要はないと思いますが、試してみたい方は↓へどうぞ。

GeForce Driver for Windows 369.00 / for Linux 367.36.02
https://developer.nvidia.com/opengl-driver

GeForce,RADEON

↑の動画の2:47からどうぞ!

結果だけサクッと見たい人はリザルトだけ抽出した↓の画像をどうぞ。一番下に何勝かもちょこっと記載。

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows10>
・GTX680SLIだとKiller Instinctがクラッシュするようになった

<OS不明>
・1070で120Hzと60Hzのデュアルモニタ環境だが、アイドル時のクロックが1620MHzになった
・Netflixの動画を見るとフルスクリーン時にスタッターが酷い。窓モードだと問題なし
・Netflix APPがフルスクリーンで正常に動作しない。ブラウザから見ると問題なし
(※Netflix関連の不具合報告は複数有)


ドライバ公開から2日ほど経ちましたが、投稿数は130件ほどでスレの流れは穏やかです。ただ、Netflixでの不具合報告が結構出ていますので、Netflixをお使いの方は避けた方が良いかもしれません。あと、デュアルモニタ環境でクロックが高くなるという報告も出ておりますが、こちらは1件のみでした。

GeForce

各種VRへの最適化とAnselのサポートが追加された368.81ドライバが公開されました。今回のドライバで、DVIでピクセルクロックが330MHzを超えた場合のバグも解決されており、当該スレッドは喜びの声で溢れております。

以下、リリースノートに記載されている修正内容になります。


Windows7/8.1
・ArcheAgeでGameGuardがクラッシュする問題の修正

Windows10
・ViveでLink BoxのMiniDPが機能しない問題の修正
・ArcheAgeでGameGuardがクラッシュする問題の修正
・VRゲームでGPU Boostが機能しない問題の修正
・Gigabyte P55Wv5(GTX970M)をサポート
・DVIのピクセルクロックが330MHzを超えた際に起こる問題の修正
・ドライバをアップデート後に窓モードでテアリングが発生する問題の修正


ドライバのダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

368.81WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/105061/jp
368.81WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/105043/jp

368.69WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/105133/jp
368.69WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/105115/jp

2016/07/17追記
不具合情報書きました。

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows10>
・1080SLI環境でEdge使ってたり動画見てるとTDRが出る
・↑うちのGTX570環境だと何の問題も無いぞ
・1080環境でCOD:BO3でFPSが超落ちた。368.51だと問題なし

<OS不明>
・TF2とBLACK MESAでG-Syncを使うとメニューが真っ黒になる
NV:↑我々はこの問題を再現できませんでした


今回は特に目立った不具合報告はありませんでした。少し前に話題になったGTX10xxでDVIのピクセルクロックが330MHzを超えた際の問題については、次回のドライバで修正予定だそうです。

GeForce

DiRT Rally VRに最適化された368.39ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の修正が施されております。


Windows7/8.1
・cuda-memcheckがエラーを吐く問題の修正
・MOSAICでカスタム解像度が設定できない問題の修正
・XSplit Broadcasterでレンダリングエラーが出る問題の修正
・Sony VaioでWindowsの起動に失敗する問題の修正

Windows10
・FastSyncが有効だとWMP使用時にBSoDが発生する問題の修正
・iRacing: Motorsport Simulator用DX11プロファイルを追加
・The Crewがクラッシュする問題の修正
・cuda-memcheckがエラーを吐く問題の修正
・Adobe Premiere Pro CCでR3Dプレビューが機能しない問題の修正
・GTX1080FEのファンage/sage問題の修正 (何故か再掲載されています)
・GRID K1 + VM上のWin10環境でクラッシュする問題の修正
・XSplit Broadcasterでレンダリングエラーが出る問題の修正
・Sony VaioでWindowsの起動に失敗する問題の修正


ドライバのダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

368.69WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/104750/jp
368.69WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/104732/jp

368.69WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/104822/jp
368.69WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/104804/jp

2016/07/09追記
不具合情報書きました。

GPU

ザックリ意訳

<MSIの公式声明>
レビュアー向けサンプルカードも、市販のカードもパフォーマンスに違いはありません。BIOSは市販カードは「ゲームモード」に設定されていますが、レビュアー向けサンプルカードは「OCモード」に設定されています。

これはレビュアーの多くがMSIゲーミングアプリを使用しないためです。MSIゲーミングアプリを使用したときと同等の性能を発揮させるために、レビュアー向けのサンプルカードは「OCモード」をデフォルトにしたBIOSが使われております。

我々はレビュアー向けサンプルカードに使われたGTX1080/1070 GAMING X用のBIOSを公開いたしました。もしあなたがMSIゲーミングアプリを使用せずにOCモードを楽しみたいのであればご利用ください。

MSI GTX 1080 Gaming X
https://www.msi.com/Graphics-card/support/GeForce-GTX-1080-GAMING-X-8G.html#down-bios
MSI GTX 1070 Gaming X
https://www.msi.com/Graphics-card/support/GeForce-GTX-1070-GAMING-X-8G.html#down-bios

(ソース:http://www.techpowerup.com/223571/techpowerup-impact-msi-issues-oc-mode-by-default-bioses)


ただし、このBIOSを適用した時点で製品保証は消えるかもしれません。気になる方は日本国内でご購入の場合はASKへお問い合わせされた方が良いかと思います。

尚、「今後レビュアー向けにOCモードのBIOSは使わない」とは一言も言っていない模様。また、今回公開されたBIOSはGTX1080/1070のみで、過去の製品分に関してはノータッチ、以降の製品について公開されるかも不明です。

メーカーが提供する専用アプリってどれくらいの人が入れているんでしょ。自分は他のソフトと競合したら嫌なので、余計なものは入れたくない派です。

メディア企業が記事にしたレビューは、BIOSやアプリに言及がない場合MSI/ASUS共に「専用アプリ(があれば)を入れて最高パフォーマンス設定にしないと出ない数字」と見ておいた方が良いかもしれません。少なくとも「デフォルトじゃない」よねっていう。

余談ですが、MSIもASUSも専用アプリはLinuxでは動作しないようです。

関連記事
【GPU】 レビュアー向けGPUカードのクロックが高い件、ASUSが声明を発表
【GPU】 悲報 ASUSとMSI、レビュアー向けGPUカードは市販品より高クロック設定のBIOSが使われていた

GPU

前回のあらすじ。ASUSとMSIのレビュアー向けGPUカードは、クロックの高いBIOSが使われていた。

この件に関して、ASUSが声明を発表しました。あわせて海外メディアのVideoCardzさんの評価と共にどうぞ。


ザックリ意訳

<ASUSの公式声明>
GTX1080 ROG StrixにはOCが可能なソフトが付属しています。ソフト上から簡単にOCモードを選択することができます。

市販品はデフォルトではゲームモードに設定されておりますが、プレスサンプルはデフォルトでOCモードに設定されています。これは、レビュー記事では主に最大パフォーマンスでレビューされるため、レビュアーの時間や労力を節約させるためです。

我々がメディアに送付したサンプルと、市販品との間に違いはありません。

<VideoCardz.comの評価>
BIOSが違っていても上記の理由をもって、ASUSは今回の件を問題とは見ていないようです。

理論的には大きな問題ではありませんが、しかし、レビュアーがデフォルトがOCモード状態であることを知らなかった場合、わずかではあるものの高速な結果が「市販品のデフォルト」として残る可能性があります。

皆様はASUSの声明にご納得いただけたでしょうか?

(ソース:http://videocardz.com/61171/asus-issues-official-statement-on-boosted-review-samples)


ここで疑問なのは、レビュアーに送付されるものにはしっかりと「市販のものとはBIOSが異なり、デフォルトでOCモードが適用されております。レビューいただく際はご注意ください」と知らされているのかどうか。

おそらくこの件は、これ以上ASUSからの発表はないような気がします。MSIはまだ発表しておりませんが、似たようなことを言って終わるんじゃないでしょうか。

ただ確かなことは、メディア企業が記事にしたASUS(今後こういったことはしないと明言しない限りMSIも)の製品レビューを見る上で「盛られていないか」と警戒するようになりました。

ん…?

以前から警戒していたような気も…

関連記事
【GPU】 レビュアー向けGPUカードのクロックが高い件、MSIも声明を発表
【GPU】 悲報 ASUSとMSI、レビュアー向けGPUカードは市販品より高クロック設定のBIOSが使われていた