CPU,ハードウェア全般

TSMCは2019年Q3の収支報告にて、5nmプロセスの進捗を発表しました。TSMCによると、5nmは既に良好な歩留まりでリスク生産に入っており、EUVを積極的に採用し、2020年上半期の量産に向けて順調に進んでいるとのこと。また、5nmは7nmと比較して80%のロジック密度の増加、約20%の速度増加を実現するという。

TSMCは3nmについても少し触れているものの、こちらは具体的な日付については言及しておらず、「進捗状況は良好」と言うに留めています。

2019/12/7追記
3nmについて新たな情報が出てまいりました。詳細は以下の記事をご覧くださいませ。

CPU,マザーボード

2万円台のお手頃価格なX570マザーボードでオーバークロックを行うと、VRM温度はどれくらいになるのか。海外メディアのKit Guruがその比較を行いました。テストに使用したマザーボードはASUS、Gigabyte、ASRock、MSI各社から1枚ずつの計4枚。テスト環境は以下になります。

テスト方法AIDA64を1時間ぶん回す
CPURyzen 9 3900X@4.25GHz
電圧1.35V前後
PCケースFractal Design Meshify S2 TG
CPUクーラーCorsair H100X
(フルスピード1850RPM@Deep Cool fan)
マザーボードASUS TUF Gaming X570-Plus Wi-Fi
Gigabyte X570 Aorus Elite
ASRock X570 Steel Legend
MSI MPG X570 Gaming Edge Wi-Fi
室温25度

それでは、結果をサクッとどうぞ!

CPU,GPU

IntelはWindows10 v1909に正式対応したIntel Graphics DCHドライバ『26.20.100.7323』を公開しました。対象となるCPU/iGPUは第6世代(Skylake)以降。サポートされるOSは以下になります。

  • Windows10 64bit v1709
  • Windows10 64bit v1803
  • Windows10 64bit v1809
  • Windows10 64bit v1903
  • Windows10 64bit v1909

ドライバのアップデートをするかどうかの判断はお任せいたしますが、v1909へアップデート予定の方は、v1909に正式対応したドライバが出ていることを頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。もし、以前のドライバのままv1909にして、万が一、おかしな挙動に遭遇した際は、v1909正式対応ドライバがあることを思い出してみてください。

ダウンロードおよびドライバの詳細は以下のページへどうぞ。

Intel
インテルグラフィックス-Windows 10 DCH ドライバー バージョン: 26.20.100.7323

CPU

RedditCore i9-9900KSを購入したという人物が現れました。購入者曰く、チェコのショップで税込589ユーロで普通に売っていたとのこと。2019年10月18日時点では、正式にIntelから販売開始に関するアナウンスはないため、販売業者がフライングした模様です。

また、購入者はさっそくオーバークロック時のスクリーンショットを投稿しました。それがこちら。

CPU,マザーボード

Intelは次期Core X(Cascade Lake-X)についてのアドバイザリーを公開しました。IntelによるとCore i9-10980XE、i9-10940X、i9-10920X、i9-10900Xを使用するためにはX299マザーボードのBIOSアップデートが必要になるとのことです。

また、Cascade Lake-X対応BIOSを適用した場合、i5-7640X、i7-7740X(Kaby Lake-X)との互換性がなくなるとも案内しています。i5-7640X、i7-7740Xをお使いの方で、Cascade Lake-Xを使う予定がない場合は、BIOSアップデートにはご注意くださいませ。

余談ですが、i5-7640Xは4C4T、i7-7740Xは4C8Tと、HEDT環境にも関わらずメインストリーム帯と変わらないスペックで、需要が低かったのか発売から約10か月後の2018年4月30日付けで製造中止が発表されています。

CPU

2019年10月7日付けにて、IntelはCore 9000シリーズ『F』付き(iGPUなし)モデルの値下げを行いました。以下、『F』付きおよび『F』なしの価格リストになります。

CPU

Gigabyteが『X570 Overclocing Guide』という文字通りにX570でのオーバークロックのやり方について説明したPDFを公開しました。なんとPDFには、早くも16C32TのRYZEN 9 3950XのCinebench R15スコアが掲載されていました。 Gigabyteによると、3950Xの定格スコアは3932cbとのこと。

Gigabyteは4.3GHz / 4.4GHzにオーバークロック時のスコアも掲載しており、結果は以下になります。

CPU

海外メディアのTom's Hardwareにて、Intel Core i9-9980XEとAMD THREADRIPPER 2990WXのどちらがパンケーキを調理するのに適しているかという検証が行われました。PCパンケーキ職人の方は是非参考にしてみてください。

CPU

カリフォルニア大学バークレー校で行われた『ムーアの法則は死んでいない』と題した講演にて、Jim Keller氏は今後登場予定のIntelのプロセッサについて以下の発言をしました。

CPU,マザーボード

Z390 + Core 9000シリーズでもWindows7は動作するものの、IntelからWindows7用USBドライバが提供されていないためにUSBが使用できず、別途USBカードが必要になるというのが厄介な問題でした。

関連記事
【CPU/マザボ】 朗報 Z390 / Core 9000シリーズ環境でもWindows7が動作。ただし別途USBカードが必要

しかし、その問題を解決した英雄が現れました。なんと、Z390で使用できるWindows7用USBドライバが有志により作成されました! ご入用の方は以下のページよりダウンロードをどうぞ!

[Solution] Win7 drivers for USB 3.0/3.1 Controllers of new Intel chipset systems

これにより、Z390でWindows7を使用するハードルが大分下がりました。が、それでも公式にサポートされていないだけあって、問題は多数あります。以下、問題点と解決策の軽いまとめになります。

CPU,マザーボード

Eurasian Economic Commission (EEC)のデータベースにComet Lake-S向けとなるIntel 400シリーズマザーボードが多数登録されました。確認されたラインナップは以下になります。

CPU,RADEON


上記は2018年1月に発表されたAMDのロードマップです。AMDは以下のようにロードマップを更新しました。

CPU,マザーボード


(Source:AMD 1 / 2)

先日、話題になったRYZEN 3000シリーズでブーストクロックが伸びない問題について、AMDが続報を公開しました。AMDによると、同社はこの問題を修正したBIOS『AGESA 1.0.0.3 ABBA』をマザーボードパートナーにリリースしており、マザーボードパートナー側でのテストを経て、約2~3週間ほどで利用可能になる見込みとのことです。

この問題にお悩みの方は、お使いのマザーボードのWebページを要チェックですね。

CPU


(Source:Intel / medium - Ryan Shrout @ Intel / @LegitReviews)

Intelは、Core i9-9900KSおよびCascade Lake-Xを2019年10月に発売することを発表しました。

『S』のないi9-9900Kの8コアターボは最大4.7GHzですが、i9-9900KSでは8コアターボ時に最大5.0GHzで動作し、Intelのメインストリーム帯では最高性能のプロセッサとなります。

Cascade Lake-Xは次期HEDTとなり、Intelによると1ドルあたりのパフォーマンスは以下のようになることをアピールしています。


(※このスライドは実際の性能差ではなく、あくまで『1ドルあたりのパフォーマンス』であることには注意が必要です)

CPU

RYZEN 3000シリーズにて、環境によってはブーストクロックが最大値まで到達しない問題が発生しています。この問題を調査したオーバークロッカーのder8auer氏によると、以下のようなリザルトになりました。