中国語圏フォーラムのChiphellにIntel未発表CPUのスクリーンショットが投稿されたと、Guru3DやVideoCardzなどの海外メディア各所で話題になっています。それがこちら。
【CPU】 Core i9-10980XE(ES)の各種ベンチマークがリーク
ルーマニアメディアのlab501にて、Core i9-10980XE(ES)の各種ベンチマークがリークされました。と言ってもi9-10980XE自体、Skylake-X Refresh Refreshみたいなものなのでi9-9980XEやi9-7980XEから目新しい進化はあまりありませんが、既存のCPUと改めて比較するとどんなものなのかはおもしろいかもしれません。
それではサクッと結果をどうぞ!
【CPU/マザボ】 Cascade Lake-X対応BIOSを適用するとKaby Lake-Xとの互換性がなくなる
Intelは次期Core X(Cascade Lake-X)についてのアドバイザリーを公開しました。IntelによるとCore i9-10980XE、i9-10940X、i9-10920X、i9-10900Xを使用するためにはX299マザーボードのBIOSアップデートが必要になるとのことです。
また、Cascade Lake-X対応BIOSを適用した場合、i5-7640X、i7-7740X(Kaby Lake-X)との互換性がなくなるとも案内しています。i5-7640X、i7-7740Xをお使いの方で、Cascade Lake-Xを使う予定がない場合は、BIOSアップデートにはご注意くださいませ。
余談ですが、i5-7640Xは4C4T、i7-7740Xは4C8Tと、HEDT環境にも関わらずメインストリーム帯と変わらないスペックで、需要が低かったのか発売から約10か月後の2018年4月30日付けで製造中止が発表されています。
【CPU】 Intel、Core i9-9900KSおよびCascade Lake-Xを2019年10月発売と発表
(Source:Intel / medium - Ryan Shrout @ Intel / @LegitReviews)
Intelは、Core i9-9900KSおよびCascade Lake-Xを2019年10月に発売することを発表しました。
『S』のないi9-9900Kの8コアターボは最大4.7GHzですが、i9-9900KSでは8コアターボ時に最大5.0GHzで動作し、Intelのメインストリーム帯では最高性能のプロセッサとなります。
Cascade Lake-Xは次期HEDTとなり、Intelによると1ドルあたりのパフォーマンスは以下のようになることをアピールしています。