発火・発煙等の報告を受けて、アスクにより自主交換が行われているCorsairのPC用SFX電源『SF』シリーズですが、代理店のリンクスインターナショナルからも交換対応を行うことが発表されました。
以下、リンクスの発表になります。
Corsairは同社製PC用SFX電源『SF』シリーズにて、発火・発煙等の報告を受け、自主交換することを発表しました。
Seasonicは700Wの80PLUS Titanium電源『PRIME Fanless TX-700』を発表しました。こちら、700Wという容量ながら、ファンレス仕様となっています。
SilverStoneから130mm(W) x 63.5mm(H) x 125mm(D)という小型のSFX-Lサイズで、尚且つファンレス仕様の電源『NJ450-SXL』が発売されました。
容量は450Wで80PLUS Platinum。電源の周りはヒートシンクで覆われているため、放熱性もアピールされています。
ケーブルはフルモジュラー式でコネクタ数は以下のとおりです。
実売価格は税込31,000円前後とお高めですが、そこそこの容量を持ちつつ、小型の完全ファンレス電源を求めている人には唯一無二の選択肢になりそうです。
株式会社リンクスインターナショナルは、CORSAIR社製電源『SF600』の一部ロットに仕様違いがあったことを発表しました。本来、日本メーカー製105℃品コンデンサが使用されるところ、誤って85℃品コンデンサを使用したものが混入していたとのことです。対象ロットは正規仕様品への交換を受け付けています。
以下、株式会社リンクスインターナショナルのプレスリリースになります。
2017年5月に発表されたFSPの水冷電源『Hydro PTM+』が海外でついに発売となりました。お値段は699ドル。
この電源は通常時は1200Wですが、水冷システムが有効になると最大1400Wの供給が可能になります。また、サイレントモード(50%以下の負荷)で動作すると、ファンが停止した状態で最大600Wまで供給できる仕様となっています。
初回生産500台はLimited Editionとなっており、スリーブケーブルとBitspowerのAiO水冷キットが付属してくるとのことです。
国内での販売については、今のところ代理店のオウルテックからアナウンスはありません。
(Source:Hydro-PTM+ | FSP GROUP / FSP Introduces the New Hydro PTM+ Liquid Cooled PSU)
FSPは1200Wの水冷電源『Hydro PTM+』を発表しました。狂ってんなオイ!(褒め言葉)
この電源は通常時は1200Wですが、水冷システムが有効になると最大1400Wの供給が可能になります。また、サイレントモード(50%以下の負荷)で動作すると、ファンが停止した状態で最大600Wまで供給できる仕様となっています。
お値段や発売日など、詳細はまだ明らかになっていません。公式サイトによると、COMPUTEX 2017での展示を予告しています。
2018/2/7追記
ついに発売となりました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
ソフトウェア的なトラブルでは無いことを確認した上で、PCが不安定なとき、「電源が怪しいのではないか」とゴーストが囁くことがありますよね。あるんです。
ではどうやって電源が原因かを確かめれば良いか。ハードウェアモニタなりBIOS/UEFIから電源の出力値がどうなっているかを見るだけでございます。
これらの数値はどれくらいの範囲が正常か、以前に問い合わせたことがあるので、そのときにメーカーさんから頂いた回答がこちら。
電圧の出力は-12V以外は±5%が正常範囲となります。(-12Vのみ±10%)
+3.3Vが3.248Vの場合、下限の3.135Vより上回っておりますので正常範囲と判断致します。
全てのメーカーの電源が上記に該当はしないでしょうが、大体の参考数値にはなるのではないでしょうか。特に3.3Vが3V以下になってくると不安定になるという報告はチラホラ見かけます。
電源が怪しいと思ったら出力値を確認してみましょう。
他に盲点的なところだとマルチタップが原因なんてこともあります。長年使い続けていると出力が不安定になっている場合があります。マルチタップを通さず、壁のコンセントに直挿しも試しましょう。
<よくあるかもしれない質問>
Q.数値は正常なのにゲーム中にPCが落ちます。電源は恵安です。
A.恵安が悪い。
Q.数値は正常なのにゲーム中にPCが落ちます。電源の箱に動物の絵が描かれています。
A.動物電源が悪い。
Q.電源を交換しても改善しません。
A.他の部分が原因だと思われます。がんばって特定しましょう。