メモリ

EE Timesによると、Micronは2017年7月1日に台湾にある製造工場『Fab 2』の稼動を停止しました。窒素ガス分離装置の事故により、ウェハや装置を汚染していたことが原因とのこと。

EE TimesがMicronに問い合わせたところ 「2017年7月1日の事故後すぐに復旧したため、当社のDRAM事業に大きな影響はありません。窒素が漏れることもなく、社員や環境にも影響はありません」 との回答を得ました。

しかし、DRAMやNANDを専門に扱うDRAMeXchangeによると、完全な復旧には時間が掛かり、DRAM世界生産量は5.5%減少が予想され、それに伴ってDRAM価格の上昇を懸念しています。

GPU,ハードウェア全般


(Source:TSMC set to move 7nm to volume production in 2018)

<ザックリ意訳>
TSMCは2018年に7nmプロセスの大量生産を予定しており、2019年にはEUVを利用した7nmプロセスの改良版が量産可能になることを発表した。また、2019年にはモバイルやHPC製品をターゲットにした5nmプロセスのリスク生産も予定していると共同CEOのC.C. Wei氏は述べた。


上記内容がDigiTimesで報じられました。早いものでもう7nmの影が見えてまいりました。

TSMCは2016年1月から 「2017年に7nmの試作、2018年に7nmの生産、2020年には5nmも可能だろう」 と言っていましたが、今回の発表をみるに今のところ順調な感じでしょうか。

ハードウェア全般,メモリ


(Source:TrendForce Estimates Average Contract Price...)

<ザックリ意訳>
TrendForceの一部門であるDRAMeXchangeは、4GB DDR4モジュールの平均契約価格が第1四半期(1~3月)と比較して12.5%上昇し、$24から$27に上昇すると予測している。

MicronとSamsungが20nm以下での生産への移行に障害が発生したため、供給状況は第2四半期(4~6月)も厳しいままであり、PC DRAMの価格は今後3ヶ月間にわたって上昇し続けるだろう。


上記内容がTrendForceのプレスリリースで報じられました。なんでも、Micronは17nm、Samsungは18nmで製造しているものの歩留まりが悪く、不良率が高いそうです。

メモリ


(Source:JEDEC DDR5 & NVDIMM-P Standards Under Development)

<ザックリ意訳>
我々(JEDEC)はDDR5(Double Data Rate 5)のデザインスタンダードが急速に進んでいることを発表します。DDR5の策定は2018年を予定しています。

DDR5はDDR4よりも帯域幅と密度が2倍になり、チャネル効率が向上し、より優れた電力効率で改善された性能を提供します。


上記内容がJEDECから発表されました。さらなる詳細は2017年6月19日(現地時間)にカリフォルニア州で開催されるJEDECのServer Forumイベントと、2017年後半にJEDECのサイト上で公開予定とのこと。

ハードウェア全般



(Source:Asus Tinker Board is designed to trump the Raspberry Pi 3)

ASUSはRaspberry Piチックな1ボードPC『Tinker Board』を発表しました。『Raspberry Pi 3 Model B』よりも高性能であることをアピールしており、スペックの比較表を公開しています。サクッと見てまいりましょう。

CPU,GPU


(Source:Meet Intel NUC NUC6i7KYK – Skull Canyon Arrives With Thunderbolt 3)

↑Razer Coreを使用して、dGPUが繋げられるらしいものの、それは置いといて、NUC単品でのiGPU性能が気になったので調べてみることに。

搭載されているCPUは「i7 6770HQ」で「Iris Pro Graphics 580」とのこと。Wikipedia先生によると、

i7 5775C Iris Pro Graphics 6200 ⇒ 883G FLOPS
i7 6770HQ Iris Pro Graphics 580 ⇒ 1094G FLOPS

5775Cから約1.25倍、数値上のパフォーマンスアップをしているようです。下記のFireStrikeのベンチ結果を参考に単純計算をしてみると


(画像クリックで拡大)

1772(5775Cのスコア) x 1.25(倍) = 2215

ザックリGT740と同等の性能が出るようです。もちろん単純計算なので、この数値通りにいかない可能性は大です。

ちなみにユーザが多いであろう750/750TiのFireStrikeのベンチ結果は

こんな感じになります。

ハードウェア全般

対象となるのはEK-XLC Predator 240と360のR1.0になります。下記の製品ラベルのリビジョンをご確認くださいませ。


(画像クリックで拡大)

今回のリコールで、問題に対処済みのR1.1への無償(送料含む)交換をしてもらえるだけでなく、もしも水漏れによってPCが被害を受けていたら、その損傷箇所の分まで保証してくれるとか。

リコールになること自体は「しっかりしてくれ」って話ですが、壊れたパーツまで保証してくれるのは凄いですね。

公式サイトからの申し込みは下記アドレスになります。

EKWB : rma processing
http://rma.ekwb.com

海外の記事には「販売代理店経由でも行えるようにした」と記載されており、正規代理店であれば日本国内で購入した人も購入店経由での返品も出来るかもしれません。可能かどうかは購入店へお問い合わせくださいませ。

本件に関して、不明点があればメールでのサポートも受け付けているとのこと。

Mail
support@ekwb.com

ソース
TECH POWER UP
EKWB Recalls EK-XLC Predator 240 and 360 (R1.0)

ハードウェア全般



(画像クリックで拡大)

CES2016で登場した変態キーボード。エルゴノミクスというやつでしょうか。こちら、マウスと一体型になっています。

割と変態感が漂っているものの、普通のキーボードとマウスだと、WASD移動なゲーム時はYHN/UJM列より右側の操作は厳しく、あまり使っていない人も多いんじゃないでしょうか。これを使えば、マウス操作をしながらYHN/UJM列より右側も瞬時にアクセス出来るようになり、ゲームによってはアドバンテージが高そうです。

既に予約も始まっており、お値段は左右セットで$399、ヒュー…。$209.5で片方のみのバラ売りもされております。

とはいえ…

正直、多ボタンマウスでも十分のようn…おっと誰か来たようdうわなにをすr

ソース
KeyMouse
http://www.keymouse.com/

Windows

a

どういうことかと申しますと、新CPUは新OSでしかサポートしない、つまるところ、Kabylake以降はWindows10でしかサポートしなくなるとか。

Kabylakeを使って、dGPUを搭載せず、軽いネトゲ用マシン等を考えていた人は、OSの選択肢はWindows10となってしまうようです。

ここでのポイントは「サポートしない(動かないとは言っていない)」というところでしょう。記憶が確かならHaswellもXPをサポートしておりませんでしたが、サポートしていないだけで、ドライバ関連が面倒なものの、なんやかんやで動かないこともなかったと思います。

Kabylake以降でどうしてもWin7/8.1を使いたい人は、挑戦する価値はあると思いますが、もちろん、上手くいかない可能性も考慮しておいた方が良いでしょう。

問題となるのはビジネスシーン等。たかだかアップデート程度でレジストリが初期化されたりインストール済みのソフトが削除されたりして、OSの整備に時間を費やしたくない人は、新品パソコンという選択肢自体が市場からしばらく無くなるかもしれません。

この辺の糞仕様が改善されるまで、メインでWin10を使うのは個人的にまだまだ手を出したくない感。しかし、出て1年程度はどのOSも大抵人柱期間だったため、今後の改善に期待したいところであります。

ソース
TechWorm
Skylake users given 18 months to upgrade to Windows 10 or lose support from Microsoft

ハードウェア全般

・スターウォーズPC

製品ではありませんが。ここまで来るとケースというより模型の中にPCを組み込んだ的な。職人すげぇ…

・ボタン付きUSBメモリ

(画像クリックで拡大)

物理的ボタンでロック/アンロックが出来るUSBメモリ。CIAやKGBやMI6にお勤めの方には良いかもしれませんね!…お、おう。

(ソース:Kingston:HyperX CloudX 耳機、加密隨身碟與 Wireless 系列產品)

・一体型PCがいい!でもdGPUも付けたい!!

(画像クリックで拡大)

そんな人でもこれなら安心ですね!!この発想は思いつかなかった。わろた。

(ソース:MSI Shows Gaming 17XT AIO with external GPU)

ネタ,ハードウェア全般

見てくださいよ、この差。

右がOculus Riftで、なんだかよくわかりませんがもうx印ばっかり。それに比べてOculus Killerである左はチェック入りまくりです。

どうですか、これ?

こりゃOculusさん完敗待ったなしでしょ。いやー、発売前からOculusさんKillされてましたわー。

なんと、このOculus絶対殺すマンですが、既に販売されております!

気になりますよね!では、その勇士をご覧くださいませ!!

ハードウェア全般

まだCES2016は始まっておりませんが、前情報がチラホラと出て参りました。

その中でもPCでゲーミングするのに関連しそうだったりしなさそうだったりなハードウェアまとめ。