CPU,GPU

A君「フレームレートが出ないわー」
B君「GPUが弱いんだよ、上位GPUに買い換えたら高FPSが出るようになるよ」
A君「おk、GPU買ってくる」

はいちょっと待った。本当にGPUのせいでしょうか。B君の言葉を鵜呑みにしてはいけません。どういうシチュエーションかによってこの言葉は正しくもあり、間違いでもあります。買い換える前に本当にGPUのせいか必ずチェックしましょう。

チェックの仕方は色々あれど、この記事ではGPU-Zとタスクマネージャで行います。まずGPU-Zとタスクマネージャを立ち上げて、ゲームをウィンドウモードで起動しましょう。

ウイルス,レジストリ


ウイルスやアドウェアの起動パターンのひとつとして、OS起動時に自動実行するものがございます。OS起動時に自動実行するソフトを簡単に確認するソフトがMSで配布されております。

Autoruns for Windows
https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb963902.aspx

このソフトを起動して、Logonの項目を見れば自動実行しているソフトがズラーっと表示されます。上級者の方は直接レジストリ等を見ても良いのですが、このソフトだとワンポチで表示されるのがグッド。「なんじゃこのソフトは?」と思ったものがあれば、Google先生でレッツ検索。

ウイルスとは言わないまでも、いつの間にやら入り込んだ不要ソフトが無いか確認するも良し、買ったばかりのPCに何が入っているのかチェックするもよし。

Windowsメンテナンスのお供にいかがでしょうか。

Linux,PCゲーム全般


Linuxと言えば古いPCでもWindowsより軽快に動くOS、そんなイメージをお持ちの人もいるんじゃないでしょうか。実際にCeleron G1620+HDDでLubuntuを使っている身としては確かにOS操作は軽く、OSが重いと感じることはありません。だからといって同環境でWin7を使っても、立ち上がりこそ時間は掛かるものの、立ち上がってしまえばOSが重いと感じることは無いのですが。

そこで気になってくるのがLinuxとWindows、ゲームパフォーマンスはどちらが上か。LinuxにはWineというWindows APIをLinux上で動かすツール(エミュレータではない)があり、それを通せばWindows用のソフトもそこそこのパフォーマンスで動かすことも出来ますが、動かないモノもあったりバグったりと何でもかんでも100%動くわけではないので、ネイティブでLinuxに対応しているゲームでの比較を見てみましょう。左がLinux、右がWindowsになります。

Ubuntu14.04 vs Windows8 CSGO

Ubuntu15.04 vs Windows8.1 Cities Skylines

Ubuntu15.04 vs Windows 8.1 Bioshock Infinite

Windowsさん圧勝ですわ…

「わざとWindows有利な動画選んでんだろ」「お前Microsoft社員だろ」「社員乙」なんて言わないでください。これらの動画をUPしているUP主さんの他の対決動画を見てもWindowsが勝っていました。もちろんゲームによっては勝敗が逆転するゲームもあるのでしょうが、今回ざっと見た限りでは見つけることは出来ませんでした。

ネトゲで少しでも有利に進めるために1FPSでも稼ぎたい、もしかしたらLinuxで動かしたら軽いのではないか、そう思って調べていたのですが悲しい結果となりました。

がんばれLinux!

マウス,修理

まず始めに、チャタリング(1回しかクリックしていないのにダブルクリックになるといった症状)に関してはこちらをどうぞ。

チャタリングとは違って、少し強めに押し込まないとクリックが認識しなくなった、そんな風になったことありませんか。長年使い込んだマウスに出てくる症状で、原因はクリックボタンと接触する部分のプラスチックが磨耗している可能性が高いです。

マウスを分解してみてクリックボタンとの接触部分を見てみましょう、プラスチックが磨り減っているようであれば犯人は磨耗です。

赤丸の部分は磨耗していたら凹んでいるので分かりやすいのですが、青丸の部分はわかりにくいです。

いずれかの部分に磨耗が見つかった場合の修理方法はいたって簡単です。赤丸の部分を少し高くしてやるだけです。高くする方法としては、瞬間接着剤を1滴垂らして乾かすなり、パテを薄く盛るなりしてください。盛りすぎてしまったときはヤスリで削りましょう。

たったこれだけでクリックの効きが良くなります。

Windows

アプリケーションを起動したとき、大抵が前回閉じた場所に再表示されると思います。お行儀の悪いアプリケーションだと、変な位置に固定されていたりとかも。

一部アプリケーションは必ず特定の位置で起動してほしい、そう思ったことありませんか。今回はそれができるフリーソフトの紹介でございます。

ウィンドウ位置記憶プログラム
http://www.geocities.jp/hedazou/#VbWinPos

このソフトを使えばどんな位置でアプリを終了しても、次からの起動も指定位置で起動します。この機能、OS標準で持ち合わせておくべきなんじゃ、と思うほどに便利です。

似たようなソフトは他にもありますが、このソフト特有のグッドなポイントは以下の2点。

・ショートカットからも起動可能(「ウィンドウ位置記憶プログラム」を立ち上げておく必要無し)
・常駐させずに使うことができ、常にCPUリソースを喰われ続けることがない

ほんのちょっとだけ設定が難しかったり(Readme熟読必須)、中には相性の悪いアプリケーションもあったりしますが(毎回起動時間が変わるアプリ等)、概ねのソフトで使用可能です。

このソフトに出会うまで、手動でアプリケーションの位置を元に戻していた日々は一体なんだったのか。Windowsを使い続ける限り、このソフトも使い続けることになりそうなほど管理人は依存しています。

液晶モニタ

どうでしょうか、ドット抜け、経験ありますか?

管理人は今まで液晶モニタを8台買っていますが、2台ドット抜けを経験しています。これが高い確率なのか低い確率なのかはわかりませんが、管理人の人生の中では1/4の確率で発生する事案です。

気にならない人はまったく気にならないドット抜けですが、管理人はドット抜けがあると発狂するマンです。とはいえサブPC用だとか、使用率の低いモニタに関してはあまり気にしません。

問題はメインPC用のモニタです、ゲーム中なんかにうっかり視界内にドット抜けが目に入ると、一瞬視線と意識を奪われてしまい、落ち着いてゲームに集中することが出来ません。

困ったことに、このドット抜けは1個や2個程度では仕様として扱われ、基本的にほとんどのショップでは交換には応じてくれません。ゴネたり関西クレーマーしたり等は除いて。

ではどうするか、運を天に任せて買うしかないのか、いえいえ、ドット抜けに発狂するマンの味方、TSUKUMOという素晴らしいショップがございます。

別途保証料金が掛かりますが、1ドットからの抜けでも交換に応じてくれる『交換保証』を行っています。

TSUKUMO2

本体価格が高くなると、掛け金も少々お高くなるかもしれませんが、万一のドット抜けに当たって泣きを見るより、ある程度高くなってもドット抜けの無いモニタで長く快適に使いたいのが管理人の心情です。万一の際もわずかな掛け金で交換に応じてくれるのは非常に良心的なサービスと言えるでしょう。

ドット抜けが気になる人は以下のバナーよりTSUKUMOでお買い求めを!

GeForce

GTX780

GeForceリファレンスファンだと、Boost時に高クロックが維持出来ないことがあります。こちらの方のように。

もちろんファンの換装でも問題ありませんが、ここは一丁簡単に解決してみましょう。ファンの回転速度を98%にしましょう、めちゃくちゃ冷えます、これでBoost Clockも維持できます。

リファレンスファンの回転速度は結構マージンが有り余っています。NVIDIA Inspectorで回転速度を固定させるもよし、BIOSを書き換えてマージンをいじるもよしでございます。

ただまぁ、98%でぶん回したらさすがにうるさいです。Boost Clockを落とさず、音が気にならない回転数を模索するのもまた一興。どうしても音が気になる場合はファンの換装をどうぞ。

Q.何故98%?99%じゃなくて?
A.昔GTX660で99%で回したときはBoost Clockが抑制されました。98%では問題なかったので、それ以降、買い換えたGTX780でも98%までしか上げていません。これがハードウェア的な仕様なのか当時試したドライバの仕様or不具合なのかはわかりません…

PCゲーム全般,ベンチマーク

ファイナルファンタジーXIV(以下、FF14)の新しいベンチマークが出たということでさっそく。まずは最高画質から。i5 3570K 4.4GHz/RAM16GB 2133MHz/GTX780での結果。

DX11 1280x720 最高画質

DX11 1920x1080 最高画質

特に語ることもなく高画質でのベンチマークはこの2枚で終了。高画質ベンチは総合ゲームサイトにお任せしましょう。

ここからは「高画質なんてどうでもいいんだよ!俺ぁ低画質でいいから高FPS維持してえんだよ!最低画質のベンチ載せろや!」といった低画質高FPS重視勢向けの記事になります。

GeForce,オーバークロック

OCしてますか?OCはアフターバーナーからでしょうか?ソフトウェア上でやるとわかりやすいし簡単ですよね。

しかしここはニッチなPCゲーマー向けのブログ。いちいちソフトウェアに依存してられっかってんだべらんめぇ!okay guys、ハードウェアレベルでOC設定しよっか、BIOSの書き換えをしましょう。

ハードウェア全般,ビットパーフェクト

NS10M

PCからの音の出力はアナログですか?デジタルですか?

この記事はS/P DIF光端子からデジタル出力をしていて、尚且つCD音質(44.1khz/16bit)で音楽鑑賞をされていて、さらにビットパーフェクト(データに変化の無い状態、バイナリ一致ともいう)で忠実に原音再生(&録音)したい人向けの内容となっております。

また、出力先のアンプやらスピーカーやらヘッドフォンやらには触れません。あくまでPCから出力されるデータについてのみ観点に置いております。以上のことを踏まえた上で、興味がございましたら続きをどうぞ。割と長文です。

PCゲーム全般,SSD


対人ネットゲームにおいて、ロード時間で有利不利が出てくる場合、誰よりも早く戦場に赴きたい。そんな人向けの記事でございます。

HDDからSSDに変えたとき、ロード時間の短縮に感動された人も多いのではないでしょうか。しかしそれも束の間、人間、慣れてくるとそれが当たり前になるものです。まだまだ早くできるのではないか、RAID0にして2台、いや4台構成すればさらに高速になるのではないか!?

いえいえ、そんなみみっちいこと言わずにSSDより10倍以上速いストレージで検証しましょう。

オーバークロック,メモリ


はい、OCメモリについて書き連ねたいと思います。ここでいうOCメモリとは、VRAMではなく、マザーに挿すPC用のメモリです。念のため。

メモリクロックって気にされてますか。気にされてる人は比較的少ないんじゃないでしょうか。ゲームにおけるOCメモリの検証動画を探しても、管理人は見つけられませんでした。ということで、撮影してきましたので動画を見ていただきましょう。

PCゲーム全般

セーブデータを改造したり差し替えたい。しかしセーブデータがどこにあるかわからない。そんな方向けの記事でございます。はい、サクサクいきます。

CTRL+SHIFT+ESCでタスクマネージャを開く → パフォーマンス → リソースモニター → ディスク

これでストレージのアクセス状況が見ることができます。C:\Windows\System32\resmon.exeを直接叩いてもおk。

次にウインドウモードでゲームを起動します。なんか適当にセーブします。リソースモニターを見て、書き込みのあったファイルがセーブデータです。たぶん。

色々なファイルにアクセスがあると思います。どれがセーブデータかはそれっぽいファイル名やら勘やらエスパーって判断しましょう。

個人的にリソースモニターは見辛いので、↓のフリーソフトがオススメです。

Moo0 ファイルモニター
http://jpn.moo0.com/software/FileMonitor/

ドライブ単位でファイルの作成・書き込み・改名・削除をモニタリングできて、ログも最大20000まで表示し続けられるので便利です。

最後に注意事項です。オンラインモードのあるゲームだと、鯖と同期して問題が発生する可能性や、セーブデータの改造が規約に抵触したりしなかったりするかもしれません。

その場合は、オフラインで起動してプレイしたり、オンラインモードをやるときはセーブデータを元に戻したりと面倒ごとが待ち構えています。その辺の対処が出来ない方にはオススメいたしかねまする。ぶっちゃけオフゲ向きの記事でございます。

GeForce,GPU

以前の記事を見ている前提で書いています。内容的には被る部分も多いのですが改めて。マニュアル派ですか?オートマ派ですか?管理人はマニュアル派です。PCの話ですが。

管理人のPC使用環境だと、ゲーム時以外はGPUのパワーをまったく必要としておりません。GPUの挙動は、下記の3パターンのbatファイルを作成して手動で切り替えています。

①普段使い用のP8&最低クロック固定
②古いゲームをやるときや検証用にP2&高クロック固定
③GPUパワーが必要なDX9~11世代のゲームをやるとき用のオートモード

この3つ。PC起動中、ほとんど①の状態でございます。何故こんなことをするに至ったか。

ResourceHacker,Windows


↑の画像は管理人のタスクバーです。

今回はタスクバーやらシステム周りのフォントを変えます。え、別に今のままでいいし…って人は回れ右。