Windows,レジストリ

にするとどうなるのか。気になったのでやってみました。イベントビューアーが無事死亡しました(無効にしたものを有効に戻すと復活します)。初心者にはオススメ出来ない。え、誰もしないって?ごもっとも。おわり。

以下、気になって調べたメモ2点。

・AITEventLog

AITはApplication Impact Telemetryの略、どうみてもテレメトリ。テレメトリ関連を無効にしていてもLogだけは取り続けている模様。これ単品を無効にしてもイベントビューアーには影響無し。しかし、無効にしても何故かC:\Windows\System32\LogFiles\AITにログ取りは続行中。

下記のレジストリを変更でLog取り完全停止。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\AppCompatFlags\AIT
AITEnable 1 ⇒ 0
(Logを記録しない)

・WdiContextLog

WDIはWindows診断インフラストラクチャの略。MSの説明を見てもいまいち分からないものの、多分、メモリ診断とかネットワーク診断とかその辺?なんたら診断を使わない人や、サービスでDiagnostic系を無効にしている人には影響がないと思われ。OS起動時にC:\Windows\System32\wdi\LogFiles内のWdiContextLog.etl.001~003等に書き込みが発生。イベントビューアーへの影響は無し。これもパフォーマンスモニタで無効にしてもログ取り続行中。

下記のレジストリを変更でLog取り完全停止。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Diagnostics\Performance
DisableDiagnosticTracing 0 ⇒ 1(Logを記録しない)

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Diagnostics\Performance\BootCKCLSettings
Start 1 ⇒ 0(Logを記録しない)

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Diagnostics\Performance\ShutdownCKCLSettings
Start 1 ⇒ 0(Logを記録しない)

(参考:https://sites.google.com/site/tweakradje/windows/windows-tweaking)

備考:このレジストリ項目は所有者をAdminに変更して、Adminをフルコントロールにしないと編集出来ません

これ、停止したからといって「PCが速くなった!」なんてことはないです。変更をオススメするものではありません。どんな影響が出るかは不明です。日本語情報が全然見つからなかったので書き残しておきます。

12/28追記
ログ取りを停止してから約2ヵ月後、衝撃的でも何でも無い結果を書きました。
【Win7】 イベントトレースとwfpdiag.etlのログを停止して運用するとどうなるの

GPU

「ミドルレンジを2枚にすれば高性能で安い!」 とか 「○○を使っているんですが2枚挿しにするのとハイエンドGPU1枚にするの、どちらが良いでしょうか」 とか、そういった話をたまに見ますよね。個人的にはミドルレンジでのSLI / CFXはおすすめしません。

インディーズやマイナーなゲーム、はたまたメジャーなゲームでもSLI / CFXに対応していないことが多々あります。パッと出てくる2015年のゲームだけでも↓これくらいはあります。

Windows,レジストリ


結論、犯人はNetwork Connectivity Status Indicator (NCSI)。これで「あっ…(察し)」って人は、以下、見るだけ時間の無駄な記事内容でございます。

で、ずっと疑問でした。OS起動時に数百バイトほど、システムファイル(svchost.exe)が一体akamai鯖と何の通信をしているのだろうと。akamaiって何ぞって人は下記をご参照くださいませ。

 技術評論社
 第19回 世界の2割のトラフィックを捌くAkamai

国内でも海外でもまったく情報が見つからず、長いこと放置していたのですが、パケット解析ソフトのWiresharkを使って中身を覗いてみましたらこんな文字列が。

 www.msftncsi.com: type CNAME, class IN, cname www.msftncsi.com.edgesuite.net
 CNAME: a1961.dspg2.akamai.net

どうやら「www.msftncsi.com」と通信しようとしているようです。「www.msftncsi.com」について調べてみると「ネットワークに繋がっているかどうかの確認用鯖」だそうです。

OS起動⇒接続がちゃんと出来てるか調べてやんよ⇒www.msftncsi.com(akamai)と通信

大体こんな感じ。はい、謎が解けてスッキリしました。特に必要が無く、無効にしたい人は下記のレジストリを変更してどうぞ。

 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\NlaSvc\Parameters\Internet
 EnableActiveProbing 1(有効) ⇒ 0(無効)

参考文献はWindowsVISTAの記事ですが、Windows7もこれでOS起動時にakamaiに接続しなくなりました。多分Vista以降、全部いけるんじゃないかと思います。

参考文献
付録K:WindowsServer2008のネットワーク接続状態インジケータとこれにより発生するインターネット通信
Appendix K: Network Connectivity Status Indicator and Resulting Internet Communication in Windows Vista

Windows

まず、下記の二つのbatファイルを作って適当に保存。

Safeオン.bat

sc config secdrv start= demand
sc start secdrv

Safeオフ.bat
sc stop secdrv
sc config secdrv start= disabled

次に下記のvbsを作って適当に保存。ドライブ名やフォルダ名やファイル名は任意で。

起動したいゲーム.vbs
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\BAT用フォルダ\Safeオン.bat""",1,True
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\ゲームフォルダ\実行ファイル.exe""",1,True
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\BAT用フォルダ\Safeオフ.bat""",0

このvbsを実行すれば、SafeDiscが使えるようになった状態でゲームが起動して、ゲーム終了時にはSafeDiscもオフになります。

Windows

そもそも、普通のアプリならTEMPファイルを残さずに消すかどうかの設定くらいあるものの、中にはあるんです、LOGやらTEMPファイルを残したままにして肥大化し続けるアプリが。

そんな糞アプリ使うな、って話ですが、やんごとなき事情や宗教上の理由で使い続けないといけない場合は、特定のフォルダやファイルを削除するbatファイルと、アプリ終了時に連動してbatファイルを動かすvbsファイルを作りましょう。まずはvbsの記述から。

適当なファイル名.vbs


CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\適当なフォルダ名\実行ファイル.exe""",1,True
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\適当なフォルダ名\削除するよ.bat""",0


vbsの記述はこんな感じ、このvbsを実行すれば「実行ファイル.exe」が起動されて、「実行ファイル.exe」が終了したあと「削除するよ.bat」が走ります。ドライブ名やフォルダ名やファイル名は適当に書き換えてご利用ください。

これで気が付いたらいつの間にかストレージの容量が少なくなっている、という事態が回避されます。

batファイルの記述は消すのがフォルダ単位だったりファイル単位だったりで記述が変わってくるのでぐぐってください。汎用的に使いやすいかもしれない一例だけ。

削除するよ.bat


Q:
cd \
rd /s /q Q:\TEMPフォルダだよ
md Q:\TEMPフォルダだよ


Qドライブの「TEMPフォルダだよ」のフォルダごと削除して新たに「TEMPフォルダだよ」を作る、といった例です。おしまい。

ここまで書いて、いまいちピンと来ない人が99.99%なシチュエーションだったので、このvbsのもっと家庭的で実用的な使い方をひとつ。旦那様の浮気にお悩みの奥様向けです。


CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\適当なフォルダ名\実行ファイル.exe""",1,True
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\適当なフォルダ名\あの女はだれ?.txt""",0


旦那様がよく使うアプリのショートカットをこのvbsのショートカットに変更しておけば(アイコンの変更もお忘れなく)、旦那様がアプリ終了時に「あの女はだれ?.txt」が開かれます。「あの女はだれ?.txt」の中身は愛をこめて任意でどうぞ。

ちょっと手間ですが、全アプリのショートカットをこのvbsに変更しておけば、きっと奥様の愛が旦那様に伝わること間違いなしでしょう。(その後、火曜サスペンスにならないとは言っていない)

Windows

何らかの理由で特定のドライブへのアクセスを、別のドライブに肩代わりさせることが出来るのがシンボリックリンクです。とりあえず使い方から。

参考例として「C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\ClassicShell」のClassicShellフォルダをKドライブに肩代わりさせる方法。

CドライブのClassicShellフォルダをKドライブにコピペ、CドライブのClassicShellフォルダを削除、以下のコマンドをコマンドプロンプトから実行。

cd C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming
mklink /d ClassicShell K:\ClassicShell

おわり。

 仮に「Classic Shell」と、間にスペースがある場合は

 cd C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming
 mklink /d "Classic Shell" "K:\Classic Shell"

 と、ダブルコーテーションで囲ってやればOKです。

これでC:\中略\ClassicShellへのアクセスは全てK:\ClassicShellで行われます。元のCドライブに戻したいときは、Cドライブに出来たClassicShellフォルダ(シンボリックリンク)を削除、Kドライブにある本体を元の場所にコピペ、その後KドライブにあるClassicShellフォルダを削除。

で、これ、何に使うの、って話ですが、使い方は人それぞれ。HDDのカリカリ音を限界まで下げたい場合に音の発生源をRAMDISKへ移動したり、酷使しすぎて残り寿命が心配なSSD内の書き換えが発生しまくるファイルやフォルダを移動させたり、HDDに入れたゲームの再設定が面倒だからアンスコせずにSSDへ移動したり、ネトゲのローディング時間を1秒でも下げるために特定のファイルをRAMDISKに移動とか、可能性は無限大。

 ちなみにSSD vs RAMDISKについてはこちらの記事をご参照ください。
 効果はイマイチ。本当に1秒2秒なレベルです。

余談ですが書き換えの発生確認にはMoo0ファイルモニターが便利です。Moo0ファイルモニターがどんなソフトかは↓をご参照くださいませ。

【ゲーム】 セーブデータを見つける方法

あるいは直接DLサイトへ↓どうぞ。

Moo0 ファイルモニター
http://jpn.moo0.com/software/FileMonitor/

静音

わざわざファンコンで制御しようと思っている人自体、少ないような気もいたしますが、静音に目覚めてしまった人の中には導入を検討している人もいらっしゃるのではないでしょうか。

具体的な使い方は人それぞれでしょうが、注意する部分が1点。
VR方式のファンコンだと、ファンコン自体がめちゃくちゃ熱くなります。


Amazonレビュー
VR(電圧レギュレーター)が触れないほど熱くなります。


管理人も約1500rpmのファンを4つファンコンで制御しているのですが、500-600rpmくらいで回していると、上記レビューにもあるようにVRが70-80度になりました。

管理人の場合はファンコンをPCケースに組み込まず、手元に置いて使っているのですが、PCケース内に入れて使う場合は新たな熱源となりかねません。ケースから外して使う場合でも、万が一、VRに指が触れてしまったらあっちっちとなります。

現在はVRにヒートシンクを増強して、外気に当たるようにしたところ40度前後に落ち着きました。これらの発熱問題に遭遇したくない人は、発熱の少ないPWM方式のファンコンにした方が良いかもしれません。

液晶モニタ

気にしない人はまったく気にしないドット抜け。この記事は、ドット抜けが気になる人向けの記事でございます。

ドット抜けが気になる方は、モニタを購入してまず真っ先にやることはドット抜けのチェックですよね。チェックはどうされてますか。単色の画像をビューア等で切り替えて表示させてますか。もちろんそれでもいいのですが、それが簡単に出来るソフトがこちら。


IsMyLcdOK 2.66
http://www.softwareok.com/?seite=Microsoft/IsMyLcdOK
ダウンロードページ
(3種類ありますがWindows7/64bit環境ではどれでも実行出来ました)
http://www.softwareok.com/?Download=IsMyLcdOK

EXEファイルを実行して数字キーで任意の単色画像をサクサクッと切り替えて表示が出来ます。抜けがあれば即座に分かります。テンキーでは画像指定が出来ませんのでご注意。

ドット抜けは製品を製造する上で一定確率で発生してしまうため、不良品としては扱われず、基本的に仕様として扱われております。ドット抜けが気になる人は、必ず「ドット抜け交換保証」のあるTSUKUMOで保証に入った上で購入しましょう。

マザーボード


マザーボードのUEFI/BIOSをいじるようなチューニング大好き勢なら、対処方法もご存知かと思います。この記事はいじりだして間もない方向けの記事となっております。

というか先日管理人が遭遇したので記事にしています。げふん。

UEFI/BIOSがおかしくなるなんてこと自体滅多にないことですが、ぐりぐりといじくり回しているとおかしくなったりすることが稀にあったりなかったりします。そういうときは慌てず騒がず、以下の手順を試しましょう。

① マザーボードの初期化ボタンを押す
これでオールクリア。ばっちぇ初期化されます。初期化ボタンが無い人は②へ。

② マザーボードの電池を外して数分待ったのちに電池を付ける
電源のコンセントを抜いてやりましょう。これでオールクリア。

俗に言うCMOSクリア。あとは再度設定を行えば完了です。お疲れ様でした。

の前に。どうですか。以前の設定を覚えていますか。慣れた方なら記憶に刻み込まれているものですが、たまにしかいじらない方なら記憶からすっぽ抜けている部分もあるかと思います。人間だもの。忘れてしまっても再度設定を戻せるよう、しっかりとメモを残しておきましょう。

最後に、時間の設定を必ずお忘れなく。時間の設定をしないままでOSを起動してブラウジングをしようものなら、OSやブラウザの設定によっては証明書が云々と警告が出て、Google等にまったく繋がらなくなります。

「え、なんで、どうして繋がらなくなったし!」と、ちょっと焦ることになります。管理人のように。
すっかり時間の設定を戻すのを忘れてました…げふん。

ケース,ハードウェア全般

「GPUだろ!ここが糞だと糞画質になるからな」「いやCPUだろ。CPUボトルネックになったら悲惨だぞ。OCも考えてK付き買っておけば間違いない」「分かってないな。メモリだろ。安物メモリはすぐ壊れるぞ」「電源に決まってる。糞電源だとゲーム中にいきなりプツンなんてこともある」

ええ、ええ、全部重要のコピペを思い出しますね。
はい、話は替わって以下の動画と画像を見ていただきましょう。

GTX590+267.52ドライバでGPUのOCをしたら過熱保護が働かずにそのままバーニングするそうです。

HD7990でトリップ検索やマイニング等でぶん回し続けたらコネクタが溶けてしまうことがあるそうです。 (ソース:PCI-E Melted / 【トリップ検索】MERIKEN's Tripcode Finder その6)

どちらも特殊な使い方をしたら起こった悲劇です。こんなこと滅多に起こることではありません。しかし、古くからのPCゲームファンの中には、特殊でない状況下でも煙が出たことの1回や2回あったりなかったりするのではないでしょうか。 (気になる人は PC 出火 等で検索してみてください)

ここで話は戻ります。
つまり何が言いたいかというと、いくら予算が厳しいからといって


ケチってダンボールケースにするのだけはやめましょう。このケースで万が一にも出火なんてしたらあっという間に家ごと全焼でございます。ちなみにこのPC、海外で実際に販売されていました。言うまでもなく散々な評価でしたが…

アルバイトの出来る年齢になって、初のゲーミングPCを作るとなると、性能に影響が無くケチれる部分の候補にケースがあがることもあるかと思います。だからといってダンボールケースだけはやめましょう、せめて非可燃性の素材で作りましょう。

「つーか、ダンボールをPCケースにする奴なんておらんやろw」

って思うかもしれませんが、結構いるんですよ。

Windows

ウィンドウモードでゲームをしたらウィンドウの移動が出来ない仕様だったり、ポップアップに対応していない動画サイトの映像をブラウザごと画面左上や右上に移動させたいとき、ありませんか。

今回はそれが容易に出来るフリーソフトの紹介でございます。

窓掴み
http://homepage3.nifty.com/gjl/MadoTukami/MadoTukami.html

こちらのソフトを使えば、ウィンドウのどこを掴んでもグリグリ移動が可能です。
最小化してタスクトレイに入れておけば、アイコンをクリックするだけでオンオフの切り替えも出来て、かゆいところに手が届く素晴らしいソフトでございます。

ゲームだけに限らず普段使いのお供にも如何でしょうか。

Windows

Windows Media Player(以下WMP)、使ってますか。OS標準で入っているプレーヤーで便利ですよね。

しかし、今年に入ってからでしょうか、WindowsUpdateをした際、度々WMPの設定が初期化されています。(2015年6月度のWindowsUpdateでも初期化される場合があるそうです)

セキュリティパッチを当てたら設定が初期化されるMSクオリティ、残念ながらお粗末なプログラミング技術としか言えません。細かく設定をされない人には大した問題ではないと思います。しかし、細かく設定をする人ならイラッとすることもあるのではないでしょうか。

再設定が面倒な人は不定期で初期化される機能付きの糞ソフトとはさよならしましょう。代替ソフトに何か良いのは無いか、ございます。

Media Player Classic Home Cinema (通称MPC-HC)
https://mpc-hc.org/

見た目が懐かしいインターフェイスのフリーソフトです。英語サイトですが、ソフトは日本語にも対応しています。派生ソフトにMPC-BEなんてのもありますが、この記事では取り上げません。興味ございましたらぐぐってどうぞ。

WMPと比較して特長を挙げると、アップデートしても設定が初期化されることはありません。あれ、当たり前のことのような。

MS煽りは置いといて、色々な機能や使い方の違いはありますが、挙げるときりがないので1点だけ。連続再生をしたい場合はオプションから設定してどうぞ。下記画像参照。(クリックで拡大)

MPCを使ってみて良さそうだと感じたら、最後にコントロールパネルから、プログラムと機能⇒Windowsの機能の有効化または無効化⇒メディア機能⇒Windows Media Playerを無効化してWMPとバイバイしましょう。

ここまで書いておいてなんですが、勝手に設定を初期化したり、アドウェアやマルウェアが混入していたりしなければ、使いやすいと思ったプレーヤーなら何でも良いと思います。

CPU,GPU

A君「フレームレートが出ないわー」
B君「GPUが弱いんだよ、上位GPUに買い換えたら高FPSが出るようになるよ」
A君「おk、GPU買ってくる」

はいちょっと待った。本当にGPUのせいでしょうか。B君の言葉を鵜呑みにしてはいけません。どういうシチュエーションかによってこの言葉は正しくもあり、間違いでもあります。買い換える前に本当にGPUのせいか必ずチェックしましょう。

チェックの仕方は色々あれど、この記事ではGPU-Zとタスクマネージャで行います。まずGPU-Zとタスクマネージャを立ち上げて、ゲームをウィンドウモードで起動しましょう。

ウイルス,レジストリ


ウイルスやアドウェアの起動パターンのひとつとして、OS起動時に自動実行するものがございます。OS起動時に自動実行するソフトを簡単に確認するソフトがMSで配布されております。

Autoruns for Windows
https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb963902.aspx

このソフトを起動して、Logonの項目を見れば自動実行しているソフトがズラーっと表示されます。上級者の方は直接レジストリ等を見ても良いのですが、このソフトだとワンポチで表示されるのがグッド。「なんじゃこのソフトは?」と思ったものがあれば、Google先生でレッツ検索。

ウイルスとは言わないまでも、いつの間にやら入り込んだ不要ソフトが無いか確認するも良し、買ったばかりのPCに何が入っているのかチェックするもよし。

Windowsメンテナンスのお供にいかがでしょうか。

Linux,PCゲーム全般


Linuxと言えば古いPCでもWindowsより軽快に動くOS、そんなイメージをお持ちの人もいるんじゃないでしょうか。実際にCeleron G1620+HDDでLubuntuを使っている身としては確かにOS操作は軽く、OSが重いと感じることはありません。だからといって同環境でWin7を使っても、立ち上がりこそ時間は掛かるものの、立ち上がってしまえばOSが重いと感じることは無いのですが。

そこで気になってくるのがLinuxとWindows、ゲームパフォーマンスはどちらが上か。LinuxにはWineというWindows APIをLinux上で動かすツール(エミュレータではない)があり、それを通せばWindows用のソフトもそこそこのパフォーマンスで動かすことも出来ますが、動かないモノもあったりバグったりと何でもかんでも100%動くわけではないので、ネイティブでLinuxに対応しているゲームでの比較を見てみましょう。左がLinux、右がWindowsになります。

Ubuntu14.04 vs Windows8 CSGO

Ubuntu15.04 vs Windows8.1 Cities Skylines

Ubuntu15.04 vs Windows 8.1 Bioshock Infinite

Windowsさん圧勝ですわ…

「わざとWindows有利な動画選んでんだろ」「お前Microsoft社員だろ」「社員乙」なんて言わないでください。これらの動画をUPしているUP主さんの他の対決動画を見てもWindowsが勝っていました。もちろんゲームによっては勝敗が逆転するゲームもあるのでしょうが、今回ざっと見た限りでは見つけることは出来ませんでした。

ネトゲで少しでも有利に進めるために1FPSでも稼ぎたい、もしかしたらLinuxで動かしたら軽いのではないか、そう思って調べていたのですが悲しい結果となりました。

がんばれLinux!

マウス,修理

まず始めに、チャタリング(1回しかクリックしていないのにダブルクリックになるといった症状)に関してはこちらをどうぞ。

チャタリングとは違って、少し強めに押し込まないとクリックが認識しなくなった、そんな風になったことありませんか。長年使い込んだマウスに出てくる症状で、原因はクリックボタンと接触する部分のプラスチックが磨耗している可能性が高いです。

マウスを分解してみてクリックボタンとの接触部分を見てみましょう、プラスチックが磨り減っているようであれば犯人は磨耗です。

赤丸の部分は磨耗していたら凹んでいるので分かりやすいのですが、青丸の部分はわかりにくいです。

いずれかの部分に磨耗が見つかった場合の修理方法はいたって簡単です。赤丸の部分を少し高くしてやるだけです。高くする方法としては、瞬間接着剤を1滴垂らして乾かすなり、パテを薄く盛るなりしてください。盛りすぎてしまったときはヤスリで削りましょう。

たったこれだけでクリックの効きが良くなります。

Windows

アプリケーションを起動したとき、大抵が前回閉じた場所に再表示されると思います。お行儀の悪いアプリケーションだと、変な位置に固定されていたりとかも。

一部アプリケーションは必ず特定の位置で起動してほしい、そう思ったことありませんか。今回はそれができるフリーソフトの紹介でございます。

ウィンドウ位置記憶プログラム
http://www.geocities.jp/hedazou/#VbWinPos

このソフトを使えばどんな位置でアプリを終了しても、次からの起動も指定位置で起動します。この機能、OS標準で持ち合わせておくべきなんじゃ、と思うほどに便利です。

似たようなソフトは他にもありますが、このソフト特有のグッドなポイントは以下の2点。

・ショートカットからも起動可能(「ウィンドウ位置記憶プログラム」を立ち上げておく必要無し)
・常駐させずに使うことができ、常にCPUリソースを喰われ続けることがない

ほんのちょっとだけ設定が難しかったり(Readme熟読必須)、中には相性の悪いアプリケーションもあったりしますが(毎回起動時間が変わるアプリ等)、概ねのソフトで使用可能です。

このソフトに出会うまで、手動でアプリケーションの位置を元に戻していた日々は一体なんだったのか。Windowsを使い続ける限り、このソフトも使い続けることになりそうなほど管理人は依存しています。

液晶モニタ

どうでしょうか、ドット抜け、経験ありますか?

管理人は今まで液晶モニタを8台買っていますが、2台ドット抜けを経験しています。これが高い確率なのか低い確率なのかはわかりませんが、管理人の人生の中では1/4の確率で発生する事案です。

気にならない人はまったく気にならないドット抜けですが、管理人はドット抜けがあると発狂するマンです。とはいえサブPC用だとか、使用率の低いモニタに関してはあまり気にしません。

問題はメインPC用のモニタです、ゲーム中なんかにうっかり視界内にドット抜けが目に入ると、一瞬視線と意識を奪われてしまい、落ち着いてゲームに集中することが出来ません。

困ったことに、このドット抜けは1個や2個程度では仕様として扱われ、基本的にほとんどのショップでは交換には応じてくれません。ゴネたり関西クレーマーしたり等は除いて。

ではどうするか、運を天に任せて買うしかないのか、いえいえ、ドット抜けに発狂するマンの味方、TSUKUMOという素晴らしいショップがございます。

別途保証料金が掛かりますが、1ドットからの抜けでも交換に応じてくれる『交換保証』を行っています。

TSUKUMO2

本体価格が高くなると、掛け金も少々お高くなるかもしれませんが、万一のドット抜けに当たって泣きを見るより、ある程度高くなってもドット抜けの無いモニタで長く快適に使いたいのが管理人の心情です。万一の際もわずかな掛け金で交換に応じてくれるのは非常に良心的なサービスと言えるでしょう。

ドット抜けが気になる人は以下のバナーよりTSUKUMOでお買い求めを!