TrendForce、2022年Q3のSSD価格予測を修正
TrendForceは、2022年Q3(7~9月)のSSD価格について以下の内容を報じました。
当社の調査によると、KioxiaやWDのSSD生産量が月を追うごとに増加している。しかし、ノートPCなどのコンシューマー向け製品の需要はピークを迎えており、受注は伸び悩んでいる。さまざまな要因により、NANDフラッシュ市場は供給過多となり、総合的には0~5%の価格の下落が予想される。 クライアントSSDに関しては、ビジネス向けノートPCの受注を後押しする要因は残っているものの、コンシューマー向けノートPCやChromebookの受注が2021年に比べて少ない。PCメーカーが在庫削減を意図していることは明らかであり、ピーク時の受注量は去年を下回る可能性がある。これらの要因などにより、2022年Q3のクライアントSSD価格は、3~8%の下落が見込まれる。 [Source: TrendForce] |
2022年5月上旬時点では、2022年Q3のSSD価格は0~5%上昇することが見込まれていましたが、今回、その内容が修正されて、トータルで0~5%の下落、一般向けSSDは3~8%の下落になることが報じられました。
2022/7/21追記
TrendForceは、上記内容を修正しました。詳細は以下の記事をご覧ください。