中国でRyzen 7 7800X3Dが値上がり。競合製品が不甲斐ないばかりに。一方、日本は
中国でRyzen 7 7800X3Dが値上がりしています。中国語圏メディアの快科技が報じました。
Ryzen 7 7800X3DがPCゲーマー向けCPUとして優れた選択肢であることは誰もが同意するだろう。最近発売されたRyzen 9000シリーズはゲーム性能でこのCPUに勝てなかった。IntelのCore i9-14900KSは価格・消費電力・安定性を考慮すると魅力的とは言えない。 多くの人がRyzen 9000X3Dシリーズを楽しみにしているだろうが、このシリーズは2025年のCES 2025での登場が見込まれている。 したがって、今後、少なくとも数か月間はRyzen 7 7800X3Dの地位は揺るぎないものとなる。結果、価格の上昇に繋がっている。 中国で6月中旬に行われたセールではRyzen 7 7800X3Dは2,399元(日本円にして約48,500円)にまで下がった。しかし、今では2,949元(約59,600円)にまで値上がりしている。発売時の希望小売価格3,299元(約66,600円)に迫る勢いだ。 [Source: 快科技] |
現状、PCゲームにおいてはRyzen 7 7800X3Dが最も優れたパフォーマンスを発揮します。
Ryzen 9000シリーズがRyzen 7000X3Dシリーズに勝てなかったことや、Intel第13~14世代の不具合などもあり、中国ではRyzen 7 7800X3Dの値上がり繋がっている模様です。
では、日本はどうでしょうか。ここ3か月の日本での価格推移がこちら。
2024年6月下旬に51,979円という最安値をつけたあと、徐々に値上がりしていき、今では1万円高い61,980円にまで値上がりしています。
Ryzen 7 7800X3Dは、日本でも値上がり傾向にあるようです。