Zen 3世代のRyzenは5000番台か
Zen 3世代らしきRyzenがAshes of the Singularity(以下、AotS)ベンチマークに掲載されました。それがこちら。
リザルトには『AMD Ryzen 7 5800X 8-Core Processor』という未知のCPU名が書かれています。これまでのネーミング規則からすればZen 3世代はRyzen 4000シリーズとなると思われましたが、このリザルトが本物であるなら、Zen 3世代のRyzenは4000番台ではなく5000番台となる模様です。
ただ、注意点として、AotSベンチマークは何らかの方法で偽の情報をアップロードすることができます。
上記画像は2018年7月に海外メディアのWCCF TECHが『GTX 2080 Tiのベンチマークがリーク』と題して記事にしたスクリーンショットです。『GTX 2080 Ti special supply for GSS』なんてわけのわからない名前のカードは存在しません。AotSベンチマークは本物・偽物の区別ができないため、未知の製品名は鵜呑みにはせず、あくまでも『噂』と見ておいた方が良いでしょう。
とはいえ、Ryzen 4000番台はAPUやモバイルで非常に多く使用されているため、混合を避けるために番号を繰り上げることはあってもおかしくない話です。
2020/10/9追記
Zen 3 / Ryzen 5000シリーズが発表されました。詳細は以下の記事をご覧くださいませ。