Intelの半導体工場建設予定地からあるものが発掘される

ドイツのIntelの半導体工場建設予定地に遺跡が見つかった。工事に先だって、考古学者ら(Landesamt für Denkmalpflege und Archäologie Sachsen-Anhalt / LDA)が敷地300ヘクタールの調査を行ったところ、約6,000年前の記念碑的な木造部屋と人間や動物の骨が発掘された。人骨は35～40歳の男性のもので、動物は2～3歳の牛と考えられている。

こういった発見は、工場建設に遅れを引き起こすことがあるため、Intelの経営陣は懸念を抱いているかもしれない。LDAのプレスリリースによると、発掘と調査は昨年から始まり、2024年4月中には完了する予定だという。

私たちは建設計画への影響についてIntelにコメントを求めた。現時点ではまだ回答を得られていない。