Radeon RX 5600 XTの仕様をASRockがうっかりお漏らし
ASRockのWebページにて、Radeon RX 5600 XTの各種仕様が掲載されました。それがこちら。
注目点は『Stream Processors』。なんと、RX 5700と同じ2304SPとされています。比較すると以下のようになります。
RX 5700 | RX 5600 XT | RX 5500 XT | |
SP | 2,304 | 2,304 | 1,408 |
Base Clock (MHz) | 1,465 | 1,235 | 1,607 |
Game Clock (MHz) | 1,625 | 1,460 | 1,717 |
Boost Clock (MHz) | 1,725 | 1,620 | 1,845 |
VRAM (GDDR6) | 8GB | 6GB | 4GB or 8GB |
Memory Bus (bit) | 256 | 192 | 128 |
Memory Clock (Gbps) | 14 | 12 | 14 |
※RX 5600 XTはASRock Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OCベース(リファレンスクロックではありません) |
RX 5600 XTのSP数はRX 5700と同じながら、コアクロックおよびVRAMの容量・クロックが低くなっています。上記RX 5600 XTはASRockのOCモデルでのクロックのため、リファレンスクロックはもう一回り低いクロックになるでしょう。
SP数がRX 5700と同じとなると、RX 5600 XTとRX 5500 XTとの間を埋めるRX 5600(無印)も出てきそうですね。
なお、2019年12月30日AM02:00時点ではASRock Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OCのページは削除されています。誤って公開してしまったのでしょう。
2020/1/7追記
CES 2020にてRadeon RX 5700 XTが発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。