AMD Software: Adrenalin Edition 25.3.2 Optional Update公開。『アサシン クリード シャドウズ』『The Last of Us Part II Remastered』をサポート。ほか、複数の不具合修正。マルチモニター環境の人は要チェック

RADEON

AMD Software: Adrenalin Edition

『アサシン クリード シャドウズ』『The Last of Us Part II Remastered』サポートしたAMD Software: Adrenalin Edition 25.3.2 Optional Updateドライバ(旧名: Radeon Software)が公開されました。

サポートの追加・最適化されたゲームタイトル

AMD Software: Adrenalin Edition 25.3.2 Optional Updateドライバには、以下のゲームタイトルのサポートの追加・最適化が含まれています。

▼新たにサポートされたゲーム

  • アサシン クリード シャドウズ
  • The Last of Us Part II Remastered

AMD Software: Adrenalin Edition 25.3.2 Optional Updateドライバ対応製品

AMD Software: Adrenalin Edition 25.3.2 Optional Updateドライバは、以下の製品をサポートします。

  • Radeon RX 7000シリーズ
  • Radeon RX 6000 / 6000Mシリーズ
  • Radeon RX 5000 / 5000Mシリーズ
  • Radeon iGPU内蔵CPU。対象かどうかはドライバ検索ページよりご確認ください

AMD Software: Adrenalin Edition 25.3.2 Optional Updateドライバで修正された不具合

AMD Software: Adrenalin Edition 25.3.2 Optional Updateドライバでは、以下の不具合が修正されています。

  • HDMI接続で複数の高リフレッシュレートモニター(120Hz以上)を使用していると、アプリケーションやシステムがクラッシュする場合がある不具合を修正
  • Radeon RX 9070シリーズ環境において、『Counter-Strike 2』をMSAA x8でプレイすると、正常なガンマで表示されない不具合を修正
  • 『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』において、パストレーシングを有効にしてVery Ultra画質設定にしていると、ゲームがクラッシュする不具合を修正
  • ADL SDKを使ってROPをカウントするサードパーティツールにおいて、誤って64ROPと表示される不具合を修正
  • Radeon RX 9000シリーズ環境で『Assetto Corsa Competizione』をプレイすると、想定よりパフォーマンスが低い不具合を修正
  • Radeon RX 6000シリーズなどの一部のAMD Radeonグラフィックス製品において、ゲーム中にALT + TABキーを押すとゲームやシステムがクラッシュする不具合を修正
  • Radeon RX 9000シリーズ環境において、Windows Updateが古いドライバへと上書きする不具合を修正

既知の不具合

AMD Software: Adrenalin Edition 25.3.2 Optional Updateドライバには、以下の既知の不具合があります。

  • Radeon RX 9000シリーズなどの一部のAMD Radeonグラフィックス製品において、SteamVRを使用すると、メモリリークによりシステムクラッシュが発生する場合があります。この不具合が発生した場合、SteamVRの設定でMotion Smoothingをオフにすることをおすすめします
  • Windowsの言語設定が英語以外の場合、右ALT + Lキーを押すとAMD Software: Adrenalin Editionのパフォーマンスログ通知が表示されることがあります
  • 『Marvel’s Spider-Man 2』または『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』をプレイ中に、AMD Software: Adrenalin Editionがクラッシュする場合があります.。この不具合が発生した際の一時的な回避策として、AMD Image Inspectorを無効にしてください
  • ドライバのインストール直後、Microsoft EdgeでYouTube動画を再生すると、想定よりもパフォーマンスが低下する場合があります。一時的な回避策として、Microsoft Edgeを再起動してください
  • AMD Ryzen 7000シリーズ以上のプロセッサー + AMDグラフィックス製品の組み合わせ環境で、AMD Cleanup Utility for Windowsを使用した後、新しいドライバのインストール中にAMDバグ報告ツールが表示される場合があります
  • 一部のノートPC環境において、ドライバアップデート後に内蔵カメラの起動に失敗する場合があります。この不具合が発生した場合は、AMD Cleanup Utility for Windowsを使用して、24.12.1ドライバへのロールバックをおすすめいたします
  • Radeon RX 7000シリーズなどの一部のAMD Radeonグラフィックス製品において、80Hzまたは90HzのリフレッシュレートでVRヘッドセットを使用してゲームをプレイすると、スタッター(カクつき)が発生する場合があります。この不具合がした場合、一時的な回避策として、リフレッシュレートの変更をお試しください
  • AMD Install Managerを使用してチップセットドライバをインストールすると、インストールの進行状況が0%と表示され続ける場合があります
  • Radeon RX 9000シリーズ製品へとアップグレードにAMD Software: Adrenalin Edition内でAMD Chatをインストールすると、インストールの進行状況が0%と表示され続ける場合があります

AMD Software: Adrenalin Edition 25.3.2 Optional Updateドライバ ダウンロードリンク

ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。

  AMD Software: Adrenalin Edition 25.3.2 Optional Update

本ドライバで、『HDMI接続で複数の高リフレッシュレートモニター(120Hz以上)を使用していると、アプリケーションやシステムがクラッシュする場合がある不具合』が修正されています。同条件でクラッシュに心当たりのある人は、本ドライバを試してみる価値はあるでしょう。

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Posted by にっち