AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1公開。ドラゴンズドグマ2などをサポート
『ドラゴンズドグマ2』などをサポートしたAMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1ドライバ(旧名: Radeon Software)が公開されました。
本ドライバは、Radeon RX 5000シリーズ以上用(RDNA用)と、Radeon VII以下用(Vega、Polaris用)の2種類あります。記事内の対応製品をご確認ください。
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1 Radeon RX 5000シリーズ以上用(RDNA用)
サポートの追加・最適化されたゲームタイトル
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1ドライバには、以下のゲームタイトルのサポートの追加・最適化が含まれています。
- ドラゴンズドグマ2 (Dragon’s Dogma 2)
- Horizon Forbidden West Complete Edition
- Outpost: Infinity Siege
▼Expanded HYPR-Tune Support
- ドラゴンズドグマ2
- Diablo IV
- Ghostrunner 2
- Suicide Squad: Kill the Justice League
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1ドライバ対応製品
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1ドライバは、以下の製品をサポートします。
- Radeon RX 7000シリーズ
- Radeon RX 6000 / 6000Mシリーズ
- Radeon RX 5000 / 5000Mシリーズ
- Radeon iGPU内蔵CPU。対象かどうかはドライバ検索ページよりご確認ください
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1ドライバで修正された不具合
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1ドライバでは、以下の不具合が修正されています。
- 一部のゲームにおいて、AMD Fluid Motion Frames (AFMF)を有効にすると、スタッター(カクつき)が断続的に発生する不具合を改善(※完全には直っていません)
- Radeon RX 7000シリーズ環境でHELLDIVERS 2をプレイしていると、ゲームがクラッシュしたり、ドライバのタイムアウトが発生する不具合
- Radeon RX 7000シリーズ環境でStarcraft IIをプレイすると、ゲームがクラッシュしたりドライバのタイムアウトが発生する不具合
- Radeon RX 6800などの一部のAMDグラフィックス製品環境において、DirectX 12 APIでWorld of Warcraftをプレイすると、最初のロード時間が想定よりも長くなる不具合
- Radeon Boostとレイトレーシングを有効にしてDying Light 2 Stay Human: Reloaded Editionをプレイすると、表示がおかしくなる不具合
- Cossacks 3において、一部のキャラクターが見えなくなったり、テクスチャが欠ける不具合
- Space Engineersにおいて、ライトがちらつく不具合
- AMD Radeon RX 7900 GREにおいて、メモリチューニングの上限が正しく表示されない不具合
- アクセント記号付きのWindowsのユーザー名だと、シェーダーのキャッシュに失敗する不具合
- ゲームが最小化されていると、FPSパフォーマンスメトリックに誤った値が表示される不具合
- 一部のハイブリッドグラフィックシステムにおいて、Adobe Premiere ProでGPUアクセラレーションを使用できない不具合
- Topaz AIで特定のDirectMLワークロードを使用すると、パフォーマンスが低下する不具合
既知の不具合
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1ドライバには、以下の既知の不具合があります。
- Radeon RX 7900 XTXなどの一部のAMDグラフィックス製品環境において、HELLDIVERS 2をプレイしていると、ゲームがクラッシュしたり、ドライバのタイムアウトが発生する場合があります
- Radeon RX 6000シリーズ環境でLords of the Fallenをプレイすると、ゲームがクラッシュする場合があります。この不具合は24.4.1で修正を予定しています
- Radeon RX 6800などの一部のAMDグラフィックス製品環境において、SnowRunnerをプレイしているとアーティファクトが表示される場合があります。この不具合は24.4.1で修正を予定しています
- Parsec Virtual Display Driverがインストールされていると、AMD SmartAccess Videoが「使用可能」と誤って表示される場合があります。この不具合は24.4.1で修正を予定しています
- AV1コーデックを使用してAMD Software: Adrenalin Editionで録画すると、音声とビデオが同期しない場合があります。この不具合は2024年4~6月頃の修正を予定しています
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1ドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1
AMD Software: Adrenalin Edition 23.11.1 Radeon VII以下用(Vega / Polaris用)
サポートの追加・最適化されたゲームタイトル
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1 Vega / Polarisドライバで新たにサポート・最適化されたゲームタイトルはありません。
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1 Vega / Polarisドライバ対応製品
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1 Vega / Polarisドライバは、以下の製品をサポートします。
- Radeon VII
- Radeon RX Vegaシリーズ
- Radeon Pro Duo
- Radeon RX 500 / 400シリーズ
- Radeon iGPU内蔵CPU。対象かどうかはドライバ検索ページよりご確認ください
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1 Vega / Polarisドライバで修正された不具合
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1 Vega / Polarisドライバでは、以下の不具合が修正されています。
- Radeon RX 580などの一部のAMDグラフィックス製品環境において、Vulkan APIでCounter-Strike 2をプレイしていると、表示がおかしくなる不具合
- Radeon VIIなどの一部のAMDグラフィックス製品環境において、ACCA Software Edificius Architectural Designでサマリーテーブルを選択できない不具合
既知の不具合
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1 Vega / Polarisドライバには、以下の既知の不具合があります。
- さまざまなゲームでパフォーマンスメトリクスオーバーレイのFPSがN/Aと表示される不具合(24.1.1で修正したとされていますが、再び既知の不具合として記されました。修正できていなかった模様です)
- Radeon RX Vegaなどの一部のAMDグラフィックス製品環境において、Tuning Presentを変更するとPCがクラッシュしたり、AMD Softwareが応答しなくなる場合があります
AMD Software: Adrenalin Edition 24.3.1 Vega / Polarisドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。