AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.13.05公開。AFMFテクニカルプレビュー
AMDは、AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.13.05を公開しました。
最初に、本ドライバはFSR 3 AMD Fluid Motion Frames (以下、AFMF)に対応するプレビュードライバ23.30.01.02ドライバのマイナーアップデートです。あくまでも、AFMFを試したい場合にのみお使いください。
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.13.05 December 7更新情報
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.13.05 November 9には以下のアップデートが含まれています。
- ベースドライバをAMD Software: Adrenalin Edition 23.12.1へとアップデート。23.12.1のすべての変更・改善が含まれます
- AFMF使用時のスタッターとペーシングを改善
- AFMFの全般的な安定性を改善
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.13.05 December 7ドライバ対応製品
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.13.05 November 9ドライバは、以下の製品をサポートします。
- Radeon RX 7000 / 6000シリーズデスクトップグラフィックスカード
留意事項
- AFMFを有効にすると遅延(レイテンシー)が発生する場合があります。動きの速い対戦ゲームでは良好なエクスペリエンスとならない場合があります
- 遅延を改善するため、AMD Radeon Anti-Lagと組み合わせることを推奨します
- 本ドライバでAFMFを使用するにはV-SYNC (垂直同期)を無効にして、ゲームをフルスクリーンにする必要があります
- 良好なエクスペリエンスのために、FreeSyncモニターの使用を推奨します
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.13.05 December 7ドライバで修正された不具合
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.13.05 November 9ドライバでは、以下の不具合が修正されています。
- StarfieldでのAFMFが滑らかでない・画質が悪い不具合
- AFMFが有効になっていると、フレームタイムなどの一部のメトリクスが不正確な値で表示される場合があります不具合
- 一部環境において本ドライバのインストールに失敗する不具合
- 一部環境において本ドライバのインストール中にブルースクリーンエラー(BSoD)が発生する不具合
- パフォーマンスメトリクスのオーバーレイが断続的に表示されない不具合
- FRTCが有効だとAFMFを使用できない場合がある不具合
既知の不具合
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.13.05 November 9ドライバには、以下の既知の不具合があります。
- AFMFが有効な状態でゲーム解像度を変更したり、ALT + TABでウィンドウを切り替えるとドライバがクラッシュします
- 23.30.13.05 November 9ドライバにて、安定性を向上させる改善が含まれています
- 一部の144Hz以上のモニターでFSR 3 AFMFを有効にしてウィンドウを切り替えると、短い時間、表示がおかしくなる場合があります
- Xbox Game Barを閉じると、短い時間、スタッター(カクつき)が発生する場合があります
- FreeSyncモニター環境でAFMFを有効にすると、フレームレートが不安定になる場合があります
- AMD Software: Adrenalin Editionが断続的にクラッシュしてAFMFが非アクティブになる場合があります
- 23.30.13.05 November 9ドライバにて、安定性を向上させる改善が含まれています
- FRTCが有効だと、AFMFがアクティブにならない場合があります
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.13.05 December 7ドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。