AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.01.02 October 13公開。AFMFテクニカルプレビュー
AMDは、AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.01.02 October 13を公開しました。
最初に、本ドライバはFSR 3 AMD Fluid Motion Frames (以下、AFMF)に対応するプレビュードライバです。23.30.01.02ドライバは2023年9月から公開されていますが、同じバージョン番号のままアップデートが行われています。
October 13更新情報
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.01.02 October 13ドライバには以下のアップデートが含まれています。
- AFMFとHDRの併用に対応
- DirectX 11およびDirectX 12のすべてのタイトルでAFMFを有効にできるようになりました
- アプリごとに個別にAFMFを無効・有効にすることができます
- フレームペーシングを改善しました。その結果、全体的にスムーズになり、画質も向上しました
- Anti-Lag+のサポートを追加しました。以下のタイトルでAnti-Lag+を使用できます
- MechWarrior 5: Mercenaries
- Deep Rock Galactic
- Warhammer 40,000: Darktide
- Sniper Elite 5
- Returnal
- Remnant II
- Spider-Man: Miles Morales
- Spider-Man Remastered
- PUBG: BATTLEGROUNDS
- Call of Duty: Modern Warfare II
- Tiny Tina’s Wonderland
- Hogwarts Legacy
- バイオハザード RE:3
※筆者注:
現状、Anti-Lag+を使用しないことを強く推奨いたします。(特にマルチプレイの対戦ゲームでは) |
23.30.01.02 October 13ドライバ対応製品
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.01.02 October 13ドライバは、以下の製品をサポートします。
- Radeon RX 7000 / 6000シリーズデスクトップグラフィックスカード
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.01.02 October 13ドライバで修正された不具合
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.01.02 October 13ドライバでは、以下の不具合が修正されています。
- StarfieldでのAFMFが滑らかでない・画質が悪い不具合
- AFMFが有効になっていると、フレームタイムなどの一部のメトリクスが不正確な値で表示される場合があります不具合
- 一部環境において本ドライバのインストールに失敗する不具合
- 一部環境において本ドライバのインストール中にブルースクリーンエラー(BSoD)が発生する不具合
既知の不具合
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.01.02 October 13ドライバには、以下の既知の不具合があります。
- AFMFが有効な状態でゲーム解像度を変更したり、ALT + TABでウィンドウを切り替えるとドライバがクラッシュします
- 一部の144Hz以上のモニターでFSR 3 AFMFを有効にしてウィンドウを切り替えると、短い時間、表示がおかしくなる場合があります
- Xbox Game Barを閉じると、短い時間、スタッター(カクつき)が発生する場合があります
- FreeSyncモニター環境でAFMFを有効にすると、フレームレートが不安定になる場合があります
- パフォーマンスメトリクスのオーバーレイが断続的に表示されない場合があります
- AMD Software: Adrenalin Editionが断続的にクラッシュしてAFMFが非アクティブになる場合があります
AMD Software: Adrenalin Edition 23.30.01.02 October 13ドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。