デスクトップやタスクバーが消えたり反応しなくなる不具合。Windows10で発生
Microsoftは、Windows10 バージョン22H2 / 21H2 / 21H1にて、デスクトップやタスクバーが消えたり、PCが反応しなくなる不具合が発生していることを発表しました。
不具合概要
Windows10 バージョン22H2 / 21H2 / 21H1環境において、デスクトップやタスクバーが一瞬消えたり、PCが応答しなくなる場合があります。
この不具合は、2022年8月27日公開のプレビューリリースKB5016688以降をインストールした環境で発生します。
この不具合を内包するOSバージョンおよび更新プログラムは以下。
- Windows10 22H2 / 21H2 / 21H1
KB5020030 (2022年11月16日公開 プレビューリリース)
KB5019959 (2022年11月9日公開 セキュリティ更新プログラム)
KB5018482 (2022年10月26日公開 プレビューリリース)
KB5020435 (2022年10月18日公開 緊急リリース)
KB5018410 (2022年10月12日公開 セキュリティ更新プログラム)
KB5017380 (2022年9月21日公開 プレビューリリース)
KB5017308 (2022年9月14日公開 セキュリティ更新プログラム)
KB5016688 (2022年8月27日公開 プレビューリリース)
対処方法・回避策
この不具合は、Known Issue Rollback (KIR / 更新プログラムをアンインストールしなくても問題の部分だけをロールバックできる機能)を使用して修正されます。一般的なPC環境や、企業や組織に管理されていないPC環境の場合、放っておいても最大で24時間以内に自動的に修正されます。PCを再起動すると、早く修正される場合があります。
企業や組織等で管理されているPCでは、以下の特別なグループポリシーをインストールして設定することで解決できます。
- Windows10 22H2 / 21H2 / 21H1用
KB5016688 220820_03051 Known Issue Rollback
詳細は『グループ ポリシーを使用して既知の問題ロールバックを展開する方法』(日本語ページは機械翻訳で意味不明な箇所あり。英語ページはこちら)をご覧ください。