PlayStation 5 (PS5)をノートPC型に魔改造した猛者が現れる
PlayStation 5 (PS5)をノートPC型に魔改造した猛者が現れました。それがこちら。
ノートPC型に魔改造されたPS5
PS5をノートPC型へと改造したのは中国Weiboのペンバーレビュールーム公式アカウント。主なスペックは以下。
▼ノートPC型PS5 (製作者は『BBook AIオリジナル版』と呼んでいます)
- CPU: AMD Zen 2 8C16T / 最大3.5GHz
- GPU: 18WGP / 36CU / 最大2.23GHz
- メモリ: 16GB GDDR6
- SSD: 825GB
- 17.3インチ 3840x2160 IPSディスプレイ
- 本体重量4.321kg、アダプタ重量500g、厚さ31.3mm
基本的なスペックは初期型PS5と同じです。しかし、普通のPS5とは違って17.3インチの4K@60HzのIPS液晶パネルが搭載されているほか、キーボードも内蔵されており、ノートPCの形状となっています。
厚さは31.3mmと、昨今のノートPCとしては分厚い方ですが、PS5を無理矢理ノートPC型化してこの厚さはがんばった方ではないでしょうか。
バッテリーは内蔵されておらず、動作させるためにはアダプタ接続が必須となっています。本体重量は約4.3Kg、アダプタ重量は500gと、持ち運ぶにしては結構な重さです。
PS5をノートPC型化するにあたって、冷却にかなり問題があり、ファンの騒音値は71.3dBにも達するとのこと。
31.3mmの厚さにぎっしりと詰まっているためか、放熱性はよろしくないようです。
ペンバーレビュールームは「この騒音値はスポーツカーのエンジン音に匹敵し、まるで戦場にいるかのようなゲーム体験を得られます」と、冗談めかして述べています。
また、ペンバーレビュールームは、このノートPC型PS5を通常販売価格19,999中国人民元(約423,000円)、初回価格12,998中国人民元(約275,000円)としていますが、世界に1台しかないため実際には売る気はないとのことです。