SSD、引き続き値上がり傾向。TrendForceが2024年Q2のSSD価格予測を発表
TrendForceは、2024年Q2(4~6月)のSSDの価格予測を発表しました。
現在のところ、2024年Q2のクライアント向けSSD価格は10~15%の上昇が見込まれている。一部のPCメーカーやOEMは、2024年Q2のSSDの発注数を減らしており、在庫の確保に慎重な姿勢を見せている。SSDの急な高騰により、2024年後半の発注数にも影響を及ぼしそうだ。 SSD製造メーカーの動きとしては、KIOXIAとWDは2024年Q1(1~3月)からNANDフラッシュメモリ / SSDの生産量を引き上げているが、他のメーカーは引き続き生産量を抑えている。 [Source: TrendForce] |
2024年以降、WD(=SanDisk)は最大55%、Samsungは2024年Q1~Q2の四半期ごとに20%ずつNANDフラッシュメモリの値上げを計画しており、2024年Q1のSSD価格は23~28%上昇しました。この影響は継続しており、2024年Q2の一般消費者向けSSD価格は10~15%の値上がりが見込まれています。