TrendForce、2025年第1四半期のメモリ価格予測を発表。消費者には嬉しい下落傾向
TrendForceは、2025年第1四半期(1～3月)のメモリ価格予測を発表しました。
私たちの調査では、2024年第4四半期(10～12月)のコンシューマー向けPCの売れ行きは芳しくなく、メモリ価格は低下しており、PC OEM各社もメモリの在庫削減を加速させている。この傾向は2025年第1四半期(1～3月)も続くと予想される。 結果、2025年第1四半期のPC向けメモリ価格は、DDR4メモリが10～15％減、DDR5メモリが5～10％減、平均して8～13％の範囲で下落すると予測される。
― TrendForce |
TrendForceは、2024年10月に「2024年第4四半期のメモリ価格は横ばいになる」と予測していました。しかし、思った以上にコンシューマー向けPCの売れ行きが悪く、実際には上記画像の通り、2024年第4四半期のDDR4 / DDR5メモリ価格は平均して5～10％下落しました。
そして、その傾向は2025年第1四半期も続くと見られており、平均8～13％の下落が予測されています。消費者としては安価になってくれるのは嬉しいですね。