非対応PCを最新Windows11へとアップデートする手段の1つが潰される。Windows11 23H2から24H2へとアプデできなくなる
Windows11非対応PCを最新のWindowsバージョン(例えばWindows11 23H2 → Windows11 24H2)へとアップデートするための方法が1つ潰されました。
これまで、Windows11インストールメディアの『sources』フォルダにある『appraiserres.dll』を、0バイトのものへと置き換えると、お使いのPCがWindows11のシステム要件を満たしているかどうかのチェックをバイパスすることができました。(通称、『appraiserres.dll』0バイト方法)
0バイトの『appraiserres.dll』を上書きするだけでよかった
これにより、例えば、Windows11 21H2 → 22H2へ、22H2 → 23H2へとアップデートできていました。
しかし、筆者の非対応PC環境でこの方法を使って、Windows11 23H2からWindows11 24H2へとアップデート・バージョンアップしようとしたところ、
システム要件のチェックはバイパスされず、Windows11 24H2をインストールすることはできませんでした。この方法はWindows11 21H2から使用できていましたが、ついに使えなくなりました。
この『appraiserres.dll』0バイト方法は使用できなくなりましたが、ほかの方法はまだあります。『setup /product server』方法を使用すれば、今でもWindows11 23H2からWindows11 24H2へのアップデートが行えます。24H2へとアップデートできずお困りの方は、こちらをお試しください。