GeForce RTX 5080のTime Spyスコアがリーク!OCモデルはRTX 4090級か
GeForce RTX 5080の3DMark Time Spyベンチマークスコアがリークされました。そのリザルトがこちら。
GeForce RTX 5080: Time Spy Graphics score
GeForce RTX 5080
Time Spy 32701
GeForce RTX 5080
Time Spy 34896
上記ベンチマーク結果をリークしたのは、1枚目が中国Baiduフォーラムの相逢在宇宙bk20氏、2枚目がChiphellフォーラムのKimmyGLM氏。GeForce RTX 5080のTime Spy Graphics scoreは、1枚目が32701ポイント、2枚目が34896ポイント。具体的なモデル名(Founders EditionやAICのカスタムモデル名)は両氏ともに明かしていません。
1枚目と2枚目とで6%ほど差がありますが、推測するに、1枚目はリファレンスモデル、2枚目はオーバークロック(OC)モデルなのかもしれません。
これらのスコアがどれほどのものかと申しますと、
GeForce | Time Spy |
RTX 5090 | 48747 |
RTX 4090 | 36098 |
RTX 5080 2枚目(OC?) | 34896 |
RTX 5080 1枚目 | 32701 |
RTX 4080 SUPER | 28356 |
GeForce RTX 5080は、GeForce RTX 4080 SUPERより15.3%(1枚目)~23.0%(2枚目)の向上が見られます。また、GeForce RTX 4090と比較すると、3.4%(2枚目)~9.5%(1枚目)程度低いスコアとなっています。
NVIDIAの公式発表では、GeForce RTX 5080リファレンスモデルのネイティブなゲーム性能は、前世代のGeForce RTX 4080から+15%程度とされています。この数値は上記1枚目と一致しています。(備考: RTX 4080もRTX 4080 SUPERもほとんど性能に違いはありません)
2枚目をOCモデルと仮定するなら、GeForce RTX 5080のOCモデルであれば、GeForce RTX 4090に近いネイティブ性能を期待できそうです。
DLSS 4 MFGという強み
上記はネイティブ性能の話です。DLSSを使用すると話は大きく変わってきます。
GeForce RTX 5000シリーズはDLSS 4 Multi Frame Generation (MFG)に対応しており、これを有効にすることでFrame Generation (FG)を有効にした前世代製品の2倍のフレームレートを達成することができます。
RTX 5080 (MFG) vs. RTX 4080 (FG)
Multi Frame Generationに対応したゲームタイトルであれば、GeForce RTX 5080でも簡単にGeForce RTX 4090のフレームレートを超えるでしょう。
GeForce RTX 5080の発売日は2025年1月30日。NVIDIA希望小売価格は198,800円からとされています。