GeForce RTX 3050のゲームベンチマーク公開
海外メディアのTECH POWE UPにより、GeForce RTX 3050 8GBのゲームベンチマークが公開されました。Ampere世代のローエンドモデルはどれほどのパフォーマンスなのか。そのリザルトがこちら。
GeForce RTX 3050スペック
RTX 3060 Ti | RTX 3060 | RTX 3050 | |
GPU | GA104-200 | GA106-400 | GA106-150 |
CUDA | 4864 | 3584 | 2560 |
RT/Tensor | 38/152 | 28/112 | 20/80 |
VRAM | 8GB GDDR6 | 12GB GDDR6 | 8GB GDDR6 |
Memory Clock | 14Gbps | 15Gbps | 14Gbps |
Memory Interface | 256bit | 192bit | 128bit |
Bace Clock | 1410MHz | 1320MHz | 1552MHz |
Boost Clock | 1665MHz | 1777MHz | 1777MHz |
TGP | 200W | 170W | 130W |
MSRP | $399 | $329 | $249 |
国内価格 | 59,980円 | 49,980円 | 39,800円 |
発売日 | 2020年 12月2日 | 2021年 2月26日 | 2022年 1月27日 |
ゲームパフォーマンス
ベンチマークは全てリファレンススペック(定格)でのリザルトになります。
アサシンクリード ヴァルハラ
バトルフィールドV
ボーダーランズ3
Shadow of the Tomb Raider
ファークライ6
HITMAN 3
25タイトルでの平均フレームレート
1920 x 1080
2560 x 1440
3840 x 2160
(Source: TECH POWER UP)
まとめ
GeForce RTX 3050の25タイトルでの平均フレームレートは、GTX 1660 Ti以上、RTX 2060以下という結果となりました。Turing世代の50番台、GTX 1650 SUPERと比較すると、1080pでは約20 fpsも伸びており、Ampereアーキテクチャの良好なパフォーマンスが窺えます。
そして、気になるのは販売価格。
NVIDIAはRTX 3050の希望小売価格を39,800円からとしていますが、2022年1月27日時点ではGAINWARDの定格モデル(リファレンススペック)が実売価格税込52,800円前後になることが判明しています。
GTX 1660 Tiの実売価格は最安値で51,000円、RTX 2060は最安値で58,800円のため、ちょうど間に埋まる価格設定ではありますが、NVIDIAの希望小売価格とかけ離れているのはやはりモニョるものがあります。