GeForceドライバセキュリティ情報 July 2024 公開。Windows用ドライバに1件の脆弱性
NVIDIAは、GeForceドライバのセキュリティ情報July 2024を公開しました。
NVIDIAによると、Windows用GeForceドライバには、コード実行、サービス拒否、権限の昇格、データ改ざんなどにつながる恐れのある1件の脆弱性があるとのこと。公開された脆弱性は以下。
- CVE-2024-0107 / CVSS: 7.8 / 深刻度: 重要
コード実行、サービス拒否、権限の昇格、情報漏洩、データ改ざん
CVE-2024-0107のCVSSスコア(最大10点)は7.8、深刻度『重要』。
この脆弱性は、以下のドライババージョン(以降)へとアップデートすることで修正されます。
- Windows10 64bit / Windows11 64bit
- GeForce Game Readyドライバ: 556.12
- Kepler専用(GTX 600 / 700等。750 TI、750、745除く)
セキュリティアップデートドライバ: 475.14(標準) / 475.14ドライバリンク(DCH)
- Windows7 64bit / Windows8.1 64bit
- Windows7 64bit / 8.1 64bit用セキュリティアップデートドライバ(Kepler (600) ~ Ampere (3000)まで対応): 475.14