GeForce RTX 5000シリーズのプロセスノードとインターフェイスがリーク。NVIDIA Blackwell GPUはTSMCで製造か
Blackwellアーキテクチャを採用したNVIDIAの次世代グラボ、GeForce RTX 5000シリーズのプロセスノードとインターフェイス(映像出力端子)に関する情報が出てきました。
まず、インターフェイスについてですが、GeForce RTX 4000シリーズではDisplayPort 1.4aだったところ、ハードウェアリーカーのkopita7kimi氏によると、GeForce RTX 5000シリーズではDisplayPort 2.1が採用されるとのこと。
Jhon Grant: (GeForce RTX 5000シリーズは)DisplayPort 2.1ですか? kopite7kimi: はい。 [Source: kopite7kimi] |
DisplayPort 2.1には最大40Gbit/sのUHBR10、最大54Gbit/sのUHBR13.5、最大80Gbit/sのUHBR20と複数の規格がありますが、GeForce RTX 5000シリーズでどこまでサポートされるのかは明らかにされていません。
そしてプロセスノードですが、kopite7kimi氏によるとTSMCの3nmプロセスが採用されるとのこと。
MCH: (GeForce RTX 5000シリーズの)プロセスノードをご存知ですか? kopite7kimi: TSMCの3nmです。 [Source: kopite7kimi] |
N3、N3E、N3P、3Nなど、具体的なプロセス名までは言及されていません。
GeForce RTX 5000シリーズ向けのBlackwell GPUがTSMCの3nmプロセスを採用するという話は、以前にRedGamingTechも報じていました。両リーカーともに同様のリークをしており、TSMCの3nmが採用される可能性は高そうです。RedGamingTechによると、「NVIDIA向けにカスタマイズされたTSMC 3nmプロセスノードを採用」といわれています。
なお、上記情報はあくまでも早期のリーク情報のため、今後、変更となる可能性があることはご留意ください。