NVIDIA、すでに12V-2x6コネクタを使用。GeForce RTX 4070以降、12VHPWRからひっそりと置き換え
GeForce RTX 4070以降、12VHPWRコネクタからひっそりと12V-2x6コネクタへと置き換わっている模様です。ドイツメディアのigor’sLabが報じました。
NVIDIAは、GeForce RTX 4070 Founders Edition (以下、FE)以降、ピンが短くなった12VHPWRコネクタを採用している。GeForce RTX 4080 FEまでは、0.45mmのオフセットの12VHPWRコネクタを採用しているが、GeForce RTX 4070 FEでは1.7mm短い12V-2x6コネクタと同じタイプのものを採用している。
このコネクタを採用しているのはFounders Editionだけではない。MSI GeForce RTX 4070 Gaming X Trioも1.7mm短いものへと変更されている。
しかし、RTX 4070のコネクタには12VHPWRを示す『H+』のラベルが貼られている。12V-2x6であるなら『H++』となるだろうがそうではない。明らかに変わっているのに『H++』とされていないのは疑問だ。 そして、まだ完全に仕様が定まっていない12V-2x6と同じタイプのコネクタが大量生産されて使用されているのは実に不思議だ。 ［Source: igor’sLab］ |
先日、12VHPWRの後継となる12V-2x6の存在が明らかになりましたが、早々に使用されているようです。仕様もまだ確定していないのになぜ置き換えるに至ったのか、その理由について、NVIDIAからのアナウンスはありません。