Ada Lovelace世代のTITAN RTXは4スロットか。補助電源は12VHPWR x2。ES版の写真とレンダリング画像がリーク。実際に発売されるかは未定
Ada Lovelace世代のES版TITAN RTXの写真とレンダリング画像がリークされました。海外メディアのVideoCardzが報じました。
Moore’s Law is Deadは、Ada Lovelace世代のES版TITAN RTXの写真を持っていると主張している。それが以下だ。 1枚目は実物写真の拡大で、そのほかは写真に基づいたレンダリング画像だ。そのサイズは4スロットで、補助電源は16ピンコネクタ(12VHPWRコネクタ)を2つ備えている。 このTITANがいつ発売されるのかは定かではなく、投入が必要になったときに備えて、プロトタイプを用意しているのだという。 NVIDIAはGeForce製品に注力しているため、ここ最近は新しいTITAN製品を見なかった。いずれフルスペックのAD102 GPUを搭載したGeForce RTX 4090 Tiが発売されるだろうが、もしかしたら、TITANとして発売する可能性も考えられる。そうなったら価格も上がるだろう。 [Source: VideoCardz] |
この巨大なGPUクーラーがリークされたのは、今回が初めてではありません。2022年10月に、中国語圏フォーラムのChiphellに実物写真が複数投稿されました。それがこちら。
Chiphellのものは『GEFORCE RTX』と刻印されていますが、Moore’s Law is Deadのものは『TITAN』へと変わっています。ヒートシンクの構造はおそらく同じでしょう。
当時のリークでは、この4スロットモデルは「キャンセルされた」と言われていましたが、今回のVideoCardzの報道によると、場合によっては発売される可能性もある模様です。
4スロットで12VHPWRコネクタが2つとか、いったいどれほどの消費電力となるのでしょうか……。