マウントキットを変えるだけでRyzenのCPU温度が低下。Noctua、『Offset AM5 Mounting Bar』シリーズを発売
Noctuaは、マウントキットを変えるだけでAMD Ryzen 7000シリーズのCPU温度を下げるオフセットマウントバー『Offset AM5 Mounting Bar』シリーズを発売しました。
Ryzen 7000シリーズが一番大きく発熱する部分はCCDです。CPUクーラーのベースプレートの中心を、CCDに持って行くことができれば、より効果的な冷却が期待できます。
それを可能にしたのがNocua『Offset AM5 Mounting Bar』シリーズ。以下の動画をご覧ください。
『Offset AM5 Mounting Bar』シリーズは、これまでのマウントキットよりも7mm、CCD側にずらしてCPUクーラーを設置できます。
これにより、CPU温度が1~3℃低下するとされています。
Noctuaは、2023年Q4(10~12月)から同社製CPUクーラーに『Offset AM5 Mounting Bar』シリーズを同梱するほか、2023年6月13日(現地時間)より『Offset AM5 Mounting Bar』シリーズの単品販売も開始しました。
製品は、『NM-AMB12』『NM-AMB13』『NM-AMB14』『NM-AMB15』の4種類。各マウントバーに対応するCPUクーラーは以下。
『Offset AM5 Mounting Bar』シリーズ対応CPUクーラー
販売価格は、Amazonにて4.9EUR/USD。現在、日本国内においては、Amazonにて税込み750円での販売が確認されています。