Noctua NH-D15 G2の冷却性能公開!前世代との比較やいかに

CPU

Noctua NH-D15 G2

Noctuaのハイエンド空冷CPUクーラー『NH-D15 G2』の冷却性能が公開されました。

NH-D15 G2は、前世代NH-D15の後継製品。前世代のNH-D15は空冷ながらに高い冷却性を有していますが、NH-D15 G2ではどうなっているでしょうか。そのテスト結果がこちら。

テスト環境

▼Intel LGA1700 Core 13000シリーズ

CPU: Core i7-13700K
マザー: Z790 AORUS Elite AX
メモリ: 32GB (16GB x2) DDR5-6000
PCケース: Thermaltake Core P3

テスト結果

 Core i7-13700K@TDP250W、フルロード時のCPU温度は以下。

▼CPU 250W / ファンフル回転
CPU 250W / ファンフル回転

▼CPU 250W / ファン騒音レベル45dBA固定
CPU 250W / ファン騒音レベル45dBA固定
[Source: TechPowerUp

NH-D15 G2の温度は、ファンフル回転時が82.5℃、45dBA時が83.3℃。一方、前世代のNH-D15は、ファンフル回転時が88.2℃、45dBA時が89.8℃。

NH-D15 G2はNH-D15より、5.7~6.7℃も温度が低下しています。また、テストされた空冷CPUクーラーの中では最強の冷却性能を誇ります。

米国におけるNH-D15 G2の販売価格は約150ドル。日本ではまだ販売されていませんが、代理店によると今後何か月かのうちに国内でも発売予定とのことです。

Posted by にっち