MSI Afterburner 4.6.6 Beta 5 Build 16554公開。GeForce RTX 5090やRTX 5080をサポート
GeForce RTX 5090やGeForce RTX 5080をサポートしたMSI Afterburner 4.6.6 Beta 5 Build 16554が公開されました。4.6.6 Beta 5 16554では以下のサポートの追加や不具合の修正、改善などが含まれています。
▼MSI Afterburner 4.6.6 Beta 5 Build 16554 リリースノート
- NVIDIA GeForce RTX 5000シリーズグラフィックスカードをサポート
- リファレンスデザイン版GeForce RTX 5000シリーズのクアッドファンコントロールをサポート
- G-Assistのためのインターフェイスを追加
- MSI Windows11ダークスキンがデフォルトスキンになりました。現時点では、クアッドファンコントロールのGUIは、MSI Windows11ダークおよびライトエディションのスキンでのみ利用可能です
- Drerexデザインによる新しいMSIスペシャルスキンを追加。この新しいスキンはリファレンスデザイン版GeForce RTX 5000シリーズのクアッドファンコントロールをサポートします
- 低コスト版GeForce RTX 4000シリーズGPU用の電圧制御をサポート
- CPU情報データベース形式を再構成。これにより、将来のデータベースの更新が簡素化・統一されます
- HwInfo.dllプラグインを更新
- AMD Ryzen 9000シリーズCPUを実験的にサポート
- Intel Arrow Lake CPUを実験的にサポート
- RivaTuner Statistics Serverをv7.3.7 Beta 5へとアップデート
< その他の重要事項 >
- 新しいCPUファミリの実験的サポートは、あくまでも実験的に追加されたもので、実際のハードウェアでテストされたものではありません。これをさらに拡張したり、修正したりするリクエストには応じられません
- GeForce RTX 5000シリーズグラフィックカードは、NVIDIAドライバがVBlank counters monitoring APIをサポートしていないため、RTSS OverlayEditorのHAL (Hardware Abstraction Layer)でVRRモニターのリフレッシュレートモニタリングが正常に動作しません
- GeForce RTX 5000シリーズグラフィックスカードは、ウィンドウの移動やスクロールなどのシンプルな2D操作中に異常に高いPCIeバス負荷が発生することがあります。これは、GeForce RTX 5000シリーズの初期ドライバにおける2Dアクセラレーションに関連するバグだと思われます
- GeForce RTX 5000シリーズグラフィックカードは、GPUのHot Spotセンサーをサポートしていません。そのため、RTSS OverlayEditorのHALでは255℃と表示されます(実際に255℃というわけではありません)
MSI Afterburner 4.6.6 Beta 5 Build 16554のダウンロードは、以下のリンク先よりどうぞ。