Intel、Panther LakeデスクトップCPUを検討か。しかも8P16E。本当に可能なの?

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Intel CPU

IntelがPanther LakeデスクトップCPUの投入を検討しているとの話が出てきました。YouTubeチャンネルのMoore’s Law Is Deadが報じました。

Moore’s Law Is Dead

Intelは2025年に、8P-Core + 16E-CoreのLGA1851デスクトップ版Panther Lakeの投入を検討しているようだ。これが実現すれば以下のようになるだろう。

  • P-CoreのIPCが5~13%向上 (Panther LakeはP-CoreにCougar Coveアーキテクチャを採用)
  • E-CoreのIPCはわずかに向上 (Panther LakeはE-CoreにDarkmontアーキテクチャを採用)
  • 若干電力効率が向上
  • CPUタイルのみPanther Lakeへと変更し、それ以外のタイルはArrow Lakeと同じ
― Moore’s Law Is Dead

これまでのリーク情報では、Intelは2025年にArrow Lake Refreshを投入するといわれていますが、Moore’s Law Is DeadによるとIntelはノート・モバイル向けCPUとされているPanther Lakeのデスクトップ版の投入を検討しているとのこと。しかも8P+16Eで。(モバイル版Panther Lakeは最大でも4P+8E+4LPEになるとされています)

筆者はこの情報にかなり懐疑的です。それができないからArrow Lake Refreshを投入するのであり、それができるならArrow Lake Refreshなんて情報は出てこず、最初からやっているでしょう。

仮にデスクトップ版Panther Lakeを投入できたとしても、8P+16Eとはならず、デスクトップ版Meteor Lake(最大6P+8E+2LPE)のようにコア数が少なかったり、ハイエンドモデルが登場しないといったことが予想されます。

ただ、もし本当に8P+16Eのデスクトップ版Panther Lakeが出るのであれば楽しみではあります。Arrow Lakeのパッとしないゲーム性能を覆してくれることを期待したいところです。

PantherLake

Posted by にっち