AMD Sound WaveとZen 6 RDNA 4 iGPUに関する情報。Zen 6 RyzenデスクトップCPUはRDNA 4 iGPUを搭載するのか
AMD Sound Wave APUとZen 6 RDNA 4 iGPUに関する情報が出てきました。正直、前者はオマケみたいなもので、前者よりも後者に焦点を当てたいと思います。YouTubeチャンネルのMoore’s Law is Deadが報じました。
情報筋からAMDのSound Waveと呼ばれるAPUの仕様を得られたので紹介したい。このAPUはTSMCの3nmプロセスノードで製造され、5~10WをターゲットにしたARMアーキテクチャベースの省電力APUだ。 主なスペックは、2P-Core、4E-Core、4MB L3キャッシュ、第4世代AIエンジン、LPDDR5X-9600メモリ対応、RDNA 3.5 (名称変更の可能性あり) 4CU、16MB MALLキャッシュなどが挙げられる。 Sound Waveは2026年のローンチを目標としている。 Sound Waveから話は少々ズレるが、次世代のZen 6デスクトップRyzen CPU『Olympic Ridge』(または『Medusa Ridge』。どちらのコードネームが正式採用されるかはまだ定かではない)では、8CUのRDNA 4 iGPUが搭載されると私は聞いている。 Sound WaveのiGPUがRDNA 3.5を使用し続けるとすれば、それは中々に興味深い。 ― Moore’s Law is Dead |
先日、海外メディアのWCCF TECHは、Zen 6ではRDNA 4 iGPUは搭載されず、RDNA 4はdGPUオンリーになると報じました。しかし、Moore’s Law is DeadはZen 6デスクトップRyzen CPUには8CUのRDNA 4 iGPUが搭載されると主張しています。
はたしていったいどちらが正しいのでしょうか。個人的な感想を言わせていただくなら、RDNA 4を採用してくれた方がわくわくしますね。