GeForce RTX 4090を7枚挿し!究極のワークステーションPC『BIG BOSS』が登場。その販売価格は
GeForce RTX 4090を7枚搭載した究極のワークステーションPCが登場しました。ドイツメディアのComputerBaseが報じました。
MIFCOMというPCメーカーから、ディープラーニングや3Dレンダリングなどのアプリケーションに特化したワークステーションPC『BIG BOSS Ryzen TR PRO 5995WX - 7x RTX 4090』が発売された。 このPCは、その名が示すとおり、64C128TのRyzen Threadripper Pro 5995WXと、7枚のGeForce RTX 4090を搭載する。 GeForce RTX 4090はEKWBのウォーターブロックで水冷化されており、1枚あたりシングルスロットに収まるようになっている。各グラボの消費電力は意図的に300Wに抑えられているが、MIFCOMによると、V-RayやOctane Renderなどにはほとんど影響せず、低消費電力で静かな動作が可能だという。 メモリは128GB DDR4-3200、ストレージは4TBのPCIe 4.0 M.2 NVMe SSDを搭載。電源は80PLUS PLATINUM認証の2000W電源を2基搭載する。 納期は約2~3週間で、その販売価格は28,999ユーロ(日本円にして約460万円)となる。 [Source: ComputerBase] |
スペック・価格ともにぶっ飛んでおり、まさにBIG BOSSなPCと言えるでしょう。
余談ですが、GeForce RTX 4090は、消費電力を450Wから300Wへと制限しても、ゲームにおいては平均1割程度の性能低下に収まります。消費電力が気になる方は、MIFCOMのように300Wに制限するのも悪くありません。