Microsoft、Copilotのショートカットキーを削除

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Microsoft、Copilotのショートカットキーを削除

Microsoftは、Copilotのショートカットキーを削除しました。

現在、Copilotは[Windows] + [C]キーで開くことができます。

[Windows] + [C]キーでCopilotが開く
[Windows] + [C]キーでCopilotが開く

しかし、Windows11 24H2 Insider Preview Betaチャネル Build 22635.3785 (KB5039319)では、このショートカットキーが削除されました。これ以降、[Windows] + [C]キーを押してもCopilotは開きません。

削除した理由として、Microsoftは以下のように述べています。

Copilotがタスクバーにピン留め可能なアプリへと進化する一環として、[Windows] + [C]キーボードショートカットを廃止しました。

― Microsoft

現在、Windows11 23H2やWindows10では、Copilotは画面の右側へと張り付いていますが、Windows11 24H2では自由に移動したりウィンドウサイズを変更したり、普通のアプリと同じように動作します。タスクバーへのピン留めも自由な位置にできます。(右端にはできなくなりましたが)

Copilot: 普通のアプリと同じように動作
Copilot: 普通のアプリと同じように動作

Microsoftによると、Copilotが普通のアプリと同じように動作するようになったため、ショートカットキーを廃止したとのこと。

普通のアプリと同じように動作するようになるとショートカットキーを廃止するという理屈はいまいちよくわかりませんが、[Windows] + [C]キーを活用していた人にとっては残念な仕様変更と言えるでしょう。

Windows11

Posted by にっち