Microsoft、WindowsとLinuxデュアルブート環境でLinuxが起動しなくなる不具合を修正
Microsoftは、WindowsとLinuxのデュアルブート環境でLinuxが起動しなくなる不具合を修正したことを明らかにしました。
日本時間で2024年8月14日以降に公開された更新プログラムをインストールすると、WindowsとLinuxのデュアルブート環境において、Linuxが起動しなくなるという既知の不具合が発生していました。
本不具合について、Microsoftは、2024年9月11日(日本時間)に公開したセキュリティ更新プログラムにて修正したことを2024年9月19日付けで発表しました。
正確には、9月11日以降の更新プログラムをインストールしても、本不具合は発生しなくなりました。つまり、すでに8月の更新プログラムをインストールしていて、本不具合が発生している場合、9月11日以降の更新プログラムをインストールしても自動的に直るわけではありません。すでに発生済みの方は、こちらのページの対処方法をご覧ください。
以下、余談ですが、本不具合は修正されましたが、2024年9月11日のセキュリティ更新プログラムのページにはいまだに既知の不具合として掲載されていたりと、Microsoft社内で情報伝達が上手くいっていないようです。