Microsoft Edgeで印刷できない不具合。バージョン109から発生。対処方法・回避策あり [Update 1: 修正]
2023年1月14日頃からMicrosoft Edgeで印刷できない不具合が発生しています。
更新履歴 [記事初公開日: 2023/1/16] ① 記事下部に修正情報を加筆。 [2023/1/20] [New] |
不具合概要
Microsoft Edgeでプリンターから印刷をしようとすると、環境によっては印刷のプレビュー画面でプログレスリングがクルクル回ったままで印刷ができない場合があります。この不具合はバージョン109から発生しています。
この不具合は、Microsoft Edge右上の三点リーダーのメニューボタン『・・・』から『印刷』を選択したり、[CTRL] + [P]キーで印刷しようとすると発生する場合があります。
対処方法・回避策
この不具合の対処方法はいくつかあります。以下のいずれかの対処方法をご検討ください。
対処方法A:
[CTRL] + [SHIFT] + [P]キーを押してください。印刷ダイアログが表示されてここから印刷ができます。
対処方法B:
プリンター一覧に2バイト文字(全角)のプリンターがあるとこの不具合が発生します。一覧にある2バイト文字のプリンター名をすべて1バイト文字(半角)に変更するか、2バイト文字のプリンタードライバを削除すると、この不具合は発生しません。
対処方法C:
ほかのブラウザをご使用ください。もっとも確実な方法です。Microsoftは、2022年6月にもMicrosoft Edgeで印刷ができない不具合を発生させています。同じChromium系ブラウザのChromeではこのような不具合は発生していません。もし、Microsoft Edgeに強いこだわりがなければ、これを機会にそのほかのブラウザをご検討ください。
修正 [2023/1/20] [New]
この不具合は、バージョン109.0.1518.61にて修正されました。本不具合にお困りだった方は、アップデートをご確認ください。