Micron、GDDR7メモリを2024年前半に投入
Micronは、グラボ向け次世代メモリとなるGDDR7メモリを2024年前半に投入することを発表しました。海外メディアのTom’s Hardwareが報じました。
Micronは、2024年前半に同社初のGDDR7メモリチップを投入すると述べた。この新しいメモリは、GDDR6やGDDR6Xよりも高性能となるが、新しいメモリコントローラーを必要とする。つまり、GPUも新しいものが必要になる。 MicronのCEOであるSanjay Mehrotra氏は「2024年前半に1ßノードで次世代G7製品を投入する予定です」と述べた。 GDDR7はGPU用の次世代メモリだ。ハイエンドグラフィックスカードや、高帯域幅を必要とするがHBM3メモリを使用するほどではない製品向けとなる。 なお、GDDR7が正式に投入されても、必ずしもすぐに実製品に採用されるものではないということは留意されたい。 [Source: Tom’s Hardware / Micron (PDF)] |
MicronのGDDR7メモリが具体的にどれくらいの速度になるのかはまだ明らかにされていません。