Micron、32Gbps 1.5TB/sのGDDR7のサンプリングを開始。ゲームパフォーマンスが大幅に向上と予測
Micronは、転送速度32Gbps、帯域幅1.5TB/sのGDDR7メモリのサンプリングを開始したことを発表しました。以下、Micronの発表になります。
当社(Micron)は、業界最高のビット密度を持つ次世代GDDR7メモリのサンプリングを開始したことを発表します。当社のGDDR7は、転送速度32Gbps、帯域幅1.5TBという性能を有します。GDDR7はGDDR6と比較して帯域幅が最大60%高いほか、電力効率が50%以上向上しており、発熱量が改善されて、バッテリーの持続時間を延ばします。 GDDR7を搭載したグラフィックスカードは、1080p、1440p、4K解像度のゲーム(レイトレーシングおよびラスタライゼーション)において、GDDR6やGDDR6Xを搭載したものよりもフレームレート(fps)が30%以上向上すると見込んでいます。 当社のGDDR7メモリは、2024年後半に当社から直接販売されるほか、一部のグローバルチャネルディストリビューターおよびリセラーを通じて販売される予定です。 [Source: Micron] |