MediaTekとNVIDIA共同開発CPUの続報。プロセスノード、量産時期など
MediaTekとNVIDIA共同開発のAI PC向けCPUの続報が入りました。
中国のハードウェアリーカー、手机晶片达人氏は以下のように述べています。
MediaTekとNVIDIAが共同開発しているAI PC向けCPUは3nmプロセスを採用し、2024年10月にテープアウトを行う。このCPUは、もちろんNVIDIAのGPU (iGPU)を内蔵する。 量産は2025年後後半が予定されており、Lenove、Dell、HP、ASUSといったメーカーがこのCPUを採用した製品を発売する予定だ。 ― 手机晶片达人氏 |
以前からMediaTekとNVIDIAが協力してARMアーキテクチャベースのAI PC向けCPUを開発中と報じられていましたが、今回、その続報がもたらされました。
新しい情報としては、プロセスノードに3nmを採用するとのこと。また、DellやASUSといった大手PCメーカーが採用を予定している模様です。
ただ、以前の情報では「2025年前半に正式に登場する」といわれていましたが、今回の情報では2025年後半に量産といわれており、この情報が正しければ実際に製品として発売されるのはまだまだ当分先になるかもしれません。