入力インジケーターと言語バー表示されない不具合。Windows10で発生。KB5015878やKB5015807等に起因

WindowsUpdate

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2022年7月27日にWindowsUpdateに配信されたWindows10 バージョン21H2 / 21H1用プレビューリリースKB5015878や、7月13日のセキュリティ更新プログラムKB5015807等をインストールした環境において、入力インジケーターと言語バーが表示されなくなる不具合が発生しています。

不具合概要

2022年6月29日公開のプレビューリリースKB5014666以降をインストールしたWindows10 バージョン21H2 / 21H1環境において、タスクバーの通知領域にある入力インジケーターとIME (Input Method Editor)の言語バーが表示されなくなる場合があります。

入力インジケーターと言語バー
入力インジケーターと言語バー

この不具合は、複数の言語をインストールしている環境で発生する場合があります。

この不具合の影響を受けるOSバージョンと、不具合を内包する更新プログラムは以下。

  • Windows10 バージョン21H2 / 21H1
    KB5015878 (2022年7月27日 プレビューリリース)
    KB5015807 (2022年7月13日 セキュリティ更新プログラム)
    KB5014666 (2022年6月29日 プレビューリリース)

対処方法・回避策

この不具合は、Known Issue Rollback (KIR / 更新プログラムをアンインストールしなくても問題の部分だけをロールバックできる機能)を使用して修正されます。一般的なPC環境や、企業や組織に管理されていないPC環境の場合、放っておいても最大で24時間以内に自動的に修正されます。PCを再起動すると、早く修正される場合があります。

企業や組織等で管理されているPCでは、以下の特別なグループポリシーをインストールして設定することで解決できます。

詳細は『グループ ポリシーを使用して既知の問題ロールバックを展開する方法』(日本語ページは機械翻訳で意味不明な箇所あり。英語ページはこちら)をご覧ください。