Microsoft Storeアプリのインストールに失敗する不具合。KB5013942等が原因。修正プログラムKB5015020を緊急リリース
Microsoftは、2022年4月26日公開のWindows10 バージョン21H2 / 21H1 / 20H2用プレビューリリースKB5011831や、2022年5月11日公開のセキュリティ更新プログラムKB5013942をインストールした環境において、Microsoft Storeアプリのインストールに失敗する不具合が発生していることを発表しました。
不具合概要
2022年4月26日公開のプレビューリリースKB5011831以降をインストールした環境において、Microsoft Storeからアプリケーションをインストールしようとすると、0xC002001Bというエラーコードが表示されて、アプリのインストールに失敗する場合があります。
この不具合は、Intel第11世代以降のCoreプロセッサーや、一部のAMDプロセッサーなど、Control-flow Enforcement Technology (CET)をサポートするCPU環境で発生します。
不具合の影響を受けるOSは以下。
- Windows10 バージョン21H2 / 21H1 / 20H2
修正方法
この不具合は、2022年5月19日(現地時間。日本時間で2022年5月20日)付けで緊急リリースされた以下の更新プログラムをインストールすることで修正されます。
- Windows10 バージョン21H2 / 21H1 / 20H2用
KB5015020
この更新プログラムはWindowsUpdateには降ってきません。不具合にお困りの方は、上記リンク先のMicrosoft Updateカタログよりダウンロードして、手動でインストールしてください。