KB5007651の同じバージョンが何度もインストールされる不具合。『ローカル セキュリティ機関の保護』の不具合が直らない場合も
一部環境において、KB5007651の同じバージョンが何度もインストールされたり、『ローカル セキュリティ機関の保護』の不具合が直らないといった報告が出ています。
不具合概要
一部のWindows11の環境において、以下の不具合報告が出ています。
- 『Windows Security platform マルウェア対策プラットフォームの更新プログラム - KB5007651 (Version 1.0.2303.28002)』をインストール後、手動更新を行うたびに、古いバージョンの『KB5007651 (Version 1.0.2303.27001)』が何度もインストールされる(この履歴は『信頼性モニター』で確認できる)
- 人によっては『KB5007651 (Version 1.0.2303.28002)』が何度も降ってくる
- 『ローカル セキュリティ機関の保護』の警告が表示され続ける不具合は、『KB5007651 (Version 1.0.2303.27001)』で修正済みとされているが、『KB5007651 (Version 1.0.2303.27001)』や『KB5007651 (Version 1.0.2303.28002)』をインストールしても警告が消えない
対処方法・回避策
現時点でこれらの不具合の根本的な解決方法は判明していません。
『ローカル セキュリティ機関の保護』の警告が消えない不具合に関しては、あくまで表示上の問題のため、一度、PCを再起動するだけ内部的に保護が有効になります。