Intelの未発表CPUがSandraデータベースに掲載
Intelの未発表CPUがSandraのデータベースに掲載されました。それがこちら。
一見、普通の6C12TのCPUに見えますが、気になる点はL2キャッシュ。例えば、i9-9900Kやi7-8700Kなどのメインストリーム帯は256KB x コア数のL2キャッシュを備えています。i9-9980XEやi9-10980XEなどのCore X系は1024KB x コア数、同様にXeon系のSkylake-SP / Cascade Lake-SPも1024KB x コア数のL2キャッシュとなっています。
今回、出てきたこのCPUは、そのどれにも当てはまらない1.25MB x コア数というL2キャッシュとなっています。
このCPUは、SuperMicro X12DAi-N SMC X12というデュアルソケットマザーボードに2つ搭載されて、計12C24Tという構成でデータベースに掲載されました。そのため、Xeon系である可能性は高いものと思われます。
このCPUが具体的に何かはわかりませんが、これまでのものとの仕様の違いから、海外メディアのTECH POWER UPは新しいアーキテクチャのCPUではないかとの見解を示しています。