Intel、遠くない将来にSamsungのウェハを採用か
Samsung Foundryは、同社主催のバーチャルイベント『Samsung Foundry SAFE 2020』を開催することを発表しました。
そのイベントではIntelのラジャ・クドリ氏が登壇し、『2025年までにAIの計算能力を1000倍以上に』と題したプレゼンテーションが予定されています。
Samsung Foundry SAFE 2020 - Technical Sessions
Intelは10nmプロセスや7nmプロセスへの移行に苦戦しており、同社GPUのXe-HPCの一部やXe-HPGは自社ファウンドリではなく外部ファウンドリを使用することが以前よりアナウンスされています。
2020年7月には中国語圏メディアのChina Timesにより、TSMCの6nmウェハを18万枚発注したとも報じられました。
今回、クドリ氏がSamsung Foundryのイベントに登壇するということは、遠くない将来、Intelの何かしらの製品でSamsungのウェハを使用する可能性がありそうです。