Xeon W-3400シリーズのラインナップがリーク。Sapphire Rapids世代のワークステーション向けXeon CPU
Sapphire Rapidsアーキテクチャを採用したXeon W-3400シリーズのラインナップがリークされました。海外メディアのVideoCardzが報じました。
Sapphire Rapidsアーキテクチャを採用したXeon Wシリーズプロセッサーのラインナップが判明した。それが以下だ。
これらのプロセッサーはデータセンター向けのXeon Scalableではなく、AMD Ryzen Threadripper PROに競合するHEDT・ワークステーション向けCPUだ。 入手した資料によると、これらのCPUを使用するにはW790チップセットの新しいプラットフォーム / マザーボードが必要となる。メモリ速度はDDR5-4800をサポートする。 これらの製品がいつ発売されるかという情報はまだないが、SKUが確定していることを考えると、そう遠くないうちに発売されるだろう。 [Source: VideoCardz] |
Xeon SKU | コア/スレッド | クロック | キャッシュ | TDP |
Xeon W9-3495X | 56C112T | 1.9GHz | 105MB | 350W |
Xeon W9-3475X | 36C72T | 2.2GHz | 82.5MB | 300W |
Xeon W7-3465X | 28C56T | 2.5GHz | 75MB | 300W |
Xeon W7-3455 | 24C48T | 2.5GHz | 67.5MB | 270W |
Xeon W7-3445 | 20C40T | 2.6GHz | 52.5MB | 270W |
Xeon W5-3435X | 16C32T | 3.1GHz | 45MB | 270W |
Xeon W5-3433 | 16C32T | 2.0GHz | 45MB | 220W |
Xeon W5-3425 | 12C24T | 3.2GHz | 30MB | 270W |
Xeon W5-3423 | 12C24T | 2.1GHz | 30MB | 220W |
Sapphire Rapids最上位となるXeon W9-3495Xのコア数は56コア112スレッドとなっており、Ryzen Threadripper PRO 5995WXの64コア128スレッドに迫っています。
また、VideoCardzの記事を補足すると、Xeon W-3400シリーズ / W790マザーボードの対応メモリはDDR5のみとなり、DDR4には非対応とされています。
Xeon W-3400シリーズは、2022年5月時点の情報だと、2022年Q4(10~12月)頃の発売と噂されています。