Intel Rocket Lake-Sには8コアなのに12スレッドのモデルがある?
海外メディアのVideoCardzは、Intelの次期デスクトッププロセッサーとなるRoket Lake-Sに関するスライドショーをリークしました。それがこちら。ただし、信憑性は色々と疑問です。
信頼できるソースから興味深い写真が送られてきた。この写真は最大8C16Tとなるデスクトップ向けRocket Lakeアーキテクチャのパフォーマンスを示している。この写真によると、Core i7シリーズは8コアではあるが、16スレッドではなく12スレッドになるという。これがただの誤植かどうかは確認できていない。 このリークのもうひとつ興味深い点は『Comet Lake-S Refresh』だ。IntelはいくつかのSKUをリフレッシュするとされているが、Core i3シリーズとPentiumシリーズのみを対象としているようだ。 なお、この写真はあくまでもRocket Lake vProシリーズのリークであり、vPro以外のSKUが全て含まれているわけではないということは留意したい。 |
Core i9とi7とを差別化するためにHTTの一部を無効化しているという可能性も考えられますが、これまでこのような差別化はなかったため、ただの誤植と考えた方がしっくりきます。しかし、そもそもの話として、このスライドショーが本物かどうかも定かではありません。
VideoCardzは信頼できるソースと言っていますが、一番下のPentiumのロゴから下が中途半端に切れており、違和感を覚えます。また、Core i9のロゴだけ黒い太線で囲まれていたり、黄色の点線の囲み方も乱雑で、全体的に統一感がなく、雑なコラージュ臭さが漂っています。
もちろん、このスライドショーは本物で作った人のスキルが低かっただけ、という可能性も無きにしも非ずですが、現時点では『怪しい噂』程度に見ておくべきでしょう。